令和３年７月１６日に，水稲品種「だて正夢」「金のいぶき」を対象とした現地検討会を栗原市内の現地ほ場で開催しました（主催：宮城県米づくり推進栗原地方本部）。
はじめに，築館地区の「だて正夢」展示ほにおいて，「だて正夢」の生育状況や今後の管理のポイントなどを普及センターから説明しました。また，スマート農業技術として普及しつつあるドローンによる農薬散布のデモ飛行も行い，留意点などについて関係事業者から説明を受けました。
次に，一迫地区の「金のいぶき」展示ほに移動し，「金のいぶき」の生育状況を確認するとともに，品種特性などについて学習しました。
参加した生産者は，他の生産者のほ場を見たり，栽培管理の説明を受け，今年の収量・品質の確保に向けて意欲を高めていました。普及センターでは，「だて正夢」及び「金のいぶき」の安定生産が図られるよう，今後も関係機関と連携し支援していきます。
＜連絡先＞
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL：0228-22-9404 FAX：0228-22-6144
