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令和3年12月14日,JA新みやぎ築館支店を会場にJA新みやぎ栗っこ地区本部,JA新みやぎ栗っこ米戦略部会が共催する稲作総合検討会が開催されました。本検討会には,稲作各部会の会員や稲作生産者が出席し,本年産米の作柄や次年産に向けた対策について検討しました。
はじめに普及センターから,本年産米の作柄概況と次年産に向けた対策について説明しました。本年は,気象変動の大きい年ではありましたが,収量は概ね平年並みで,1等米比率は高く,品質は非常に良好でした。
その後,JA全農みやぎから米の販売状況,東北農政局から来年度の農業政策等について情報提供がありました。
参加者からは,米価下落や資材費の高騰等,稲作農業を巡る情勢は厳しいが,互いに知恵を出し合い,省力・低コスト化に努めることで,稲作経営を安定させていきたいとの声が聞かれました。