JA古川は大豆産地ですが,作業機械や栽培技術等の有利性を活かして,7年前からえだまめの生産拡大に取り組んでいます。病害虫防除など徹底した管理を行っていますが,近年の大雨の影響で,適期作業の遅れによる生産量の減少が課題となっています。
そこで,令和5年4月18日に,ヤンマーアグリジャパン(株)の協力のもと,大崎市古川西荒井地区のほ場で,全層心土破砕機「カットブレーカー」の実演会を開催しました。メーカーからはカットブレーカーの特徴について説明があり,生産者同士でも活発に意見交換がされるなど,排水対策への関心の高さが伺えました。
当普及センターは,今後も古川地域がえだまめ産地として発展できるよう支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910