色麻町高城地区では「高城ごぼう」の収穫が最盛期を迎え、令和5年10月24日秋晴れの下、農事組合法人下高城ふぁあむ(代表理事組合長:早坂成弘氏)の約60aのほ場では、組合員が1本1本丁寧に収穫作業を行っていました。
「高城ごぼう」はこの地域で戦後から昭和 40 年代まで盛んに栽培されていたものの、その後栽培が途絶えていましたが、農事組合法人下高城ふぁあむの前身である集落営農組合により栽培が復活したごぼうです。肌が白くて、豊かな香りと柔らかな食感が特徴なことから、色麻町の秋まつりなどイベント販売ではすぐに売り切れてしまうほど人気があります。
今年の「高城ごぼう」も例年どおりに品質は上々で、10月28日から下高城ふぁあむの格納庫で販売が開始されます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
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