宮城の農業普及現地活動情報

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令和2年産小麦の現地検討会が開催されました

2020年03月12日 10時34分56秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 2月26日(水)に大崎市鹿島台地域で小麦の現地検討会が開催されました。悪天候にもかかわらず,生産者約20名が参加しました。はじめに,JA新みやぎみどりの地区本部鹿島台営農センターの会議室で,普及センターより今後の肥培管理等について講義を行い,その後,2班に分かれて各生産者のほ場を巡回し,小麦の生育状況を確認しました。

 鹿島台地域は,昨年10月の台風19号により甚大な被害を受けました。大豆の収穫後に小麦を播種する予定でしたが,大豆のほ場が冠水した影響で,小麦の播種が例年より大幅に遅れ,最も遅かった所では12月中旬の播種となりました。小麦の生育不良が心配されましたが,暖冬に助けられて予想より茎数が多く確保され,全般的に生育は良好でした。  

 普及センターでは,今後も小麦の安定生産のために継続して支援していきます。

                     

                      講義の様子

  <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

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