宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

いちご新品種の食味アンケート調査を実施しました。

2024年03月15日 13時54分51秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 宮城県では、いちごの新品種の育成を行っており、「もういっこ」(平成20年)、「にこにこベリー」(平成29年)に次ぐ県オリジナルの新品種の登録を目指しております。

 令和6年3月2日、当普及センターでは、仙台市荒浜にあるJRフルーツパーク仙台あらはまのいちご摘み取り客の方々にご協力いただき、県が育成した新品種候補の食味に関するアンケート調査を実施しました。

 新品種候補については、果実が大きく、縦溝が少ない綺麗な形で、色が鮮やかな赤色であることが特徴です。アンケートにご協力いただいた方々からは、「甘みが強く、ジューシーで食べ応えがある」「果実が大きく、形が美しいので食べる前からワクワクした」といった評価をいただきました。

 普及センターでは、今後、新品種がデビューすることになった際は、栽培上の特性や食味の特徴なども含め、生産者に情報提供しながら支援を行ってまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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