東日本大震災における津波被害が甚大であった大川地区で営農を展開する㈱宮城リスタ大川を会場に、「福島県土地利用型農業再生研修」が7月29日に開催されました。
福島県からは、復旧の遅れている沿岸部を中心に21名が訪れ、すべてを失った津波被災地区で新たな法人が設立され活動を開始した様子を、これからの復興に役立てようと学んでいきました。
普及センターからは「震災後から現在までの「株式会社 宮城リスタ大川」に対する普及のかかわり」と題して講演を行いました。この中で、地域の復興に向けた農業分野のテーマの設定や津波被災地域における地域農業の担い手となる組織の育成状況、普及の取組、補助事業の活用等について詳しく解説しました。
また、㈱宮城リスタ大川の、大槻社長からは設立までの経緯等について、震災当時の様子から、復興に向け地域の農家が立ち上がろうとがんばってきた様子が語られました。
福島県農林水産部農業振興課の担当者からは、「宮城県の農業復興の経緯、現状、見通しについて、広くご教示いただき、非常に参考になった。」との感想をいただいています。
普及センターでは、東日本大震災の復旧復興に向けて地域を越えた支援活動を継続していきます。
・問い合わせ
石巻農業改良普及センター 地域農業班 0225-95-1435
福島県からは、復旧の遅れている沿岸部を中心に21名が訪れ、すべてを失った津波被災地区で新たな法人が設立され活動を開始した様子を、これからの復興に役立てようと学んでいきました。
普及センターからは「震災後から現在までの「株式会社 宮城リスタ大川」に対する普及のかかわり」と題して講演を行いました。この中で、地域の復興に向けた農業分野のテーマの設定や津波被災地域における地域農業の担い手となる組織の育成状況、普及の取組、補助事業の活用等について詳しく解説しました。
また、㈱宮城リスタ大川の、大槻社長からは設立までの経緯等について、震災当時の様子から、復興に向け地域の農家が立ち上がろうとがんばってきた様子が語られました。
福島県農林水産部農業振興課の担当者からは、「宮城県の農業復興の経緯、現状、見通しについて、広くご教示いただき、非常に参考になった。」との感想をいただいています。
普及センターでは、東日本大震災の復旧復興に向けて地域を越えた支援活動を継続していきます。
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石巻農業改良普及センター 地域農業班 0225-95-1435