宮城の農業普及現地活動情報

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「井土ねぎ」の地産地消教育・食材PR活動を行ないました

2019年07月26日 09時37分19秒 | 東日本大震災からの復興に関する支援

 令和元年6月27日に「井土ねぎ」をテーマ食材とした地産地消教育・食材PR活動の一環として,仙台コミュニケーションアート専門学校と連携して生産現場実習を行いました。実習には,仙台コミュニケーションアート専門学校調理師科の学生16名と先生2名が出席しました。
 井土ねぎを生産する (農)井土生産組合は,東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた井土地区において,集落内の個別経営農家15戸が共同で再建を目指し設立された農事組合法人です。現場実習では,組合の鈴木副代表理事から,経営概要や井土ねぎに関する説明があり,その後,実習として畝や通路の除草を行いました。
 今回の実習を終えて,学生からは,「生産者から栽培で大変なことをきき,また,実際の作業を体験して食材に対してありがたさを実感した。井土ねぎを使った料理レシピの考案時に感じたことを表現し,食べる人に伝えていきたい」という声をいただきました。
  今後,仙台コミュニケーションアート専門学校では,今回の実習で得たことを秋に予定する井土ねぎ料理レシピコンテストのレシピ開発に活用していく計画です。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 

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