平成22年8月19日(木)に名取市保健センターにおいて,「水煮大豆試食検討会」が開催されました。これは地場産大豆の消費拡大を目的として名取市農産加工連絡協議会が商品化を目指して開発中の「水煮大豆」を使ったレシピを検討するためのもので,会員および関係機関26名が参加しました。
名取市では集落営農組織を中心に大豆の生産が盛んに行われており,普及センターでもプロジェクト課題により支援しています。
大豆は宮城県の主要な土地利用作物で,北海道に次ぐ全国2位の作付け面積を誇りますが,食素材としての「大豆」は吸水等の手間がかかり,一般家庭での調理はなかなか行われていません。
この状況を改善し,県産大豆の消費拡大を図ろうと,名取市農産加工連絡協議会が家庭で簡単・手軽に調理可能な「水煮大豆」の開発を行ってきました。何回にもわたる試作の結果,商品化の目処が立ったため,今回の試食検討会に至ったものです。
会員の方々が提案した10品目が並び,おいしそうな香りが漂う中,最初に提案者からレシピの概要・工夫した点・調理時間の目安などの説明があった後,試食・検討が行われました。
試食では,「水煮大豆」の普及を図りレシピの完成度を高めるため,消費者の立場で「おいしいか」「作りたくなるか」といった視点からアンケート調査を行いました。
参加者は熱心に検討を行い「大豆って食べるまでに手間がかかるけど,これは簡単だね」「おいしいね」「こんな使い方もできるんだ」「簡単に作れるね」といった意見を出し合い,大豆に対する関心の高さが伺える検討会でした。
名取市農産加工連絡協議会では,この試食アンケートをもとにレシピの完成度を高め,今年の秋をめどに「水煮大豆」を商品化する予定です。
普及センターでは,地域食材の消費拡大や地産地消の支援に向け,今後とも積極的に支援して行きます。
<連絡先>亘理農業改良普及センター 0223-34-1141
真剣に試食しています。
「大豆っておいしいわね,家でも作ってみようかしら」
名取市では集落営農組織を中心に大豆の生産が盛んに行われており,普及センターでもプロジェクト課題により支援しています。
大豆は宮城県の主要な土地利用作物で,北海道に次ぐ全国2位の作付け面積を誇りますが,食素材としての「大豆」は吸水等の手間がかかり,一般家庭での調理はなかなか行われていません。
この状況を改善し,県産大豆の消費拡大を図ろうと,名取市農産加工連絡協議会が家庭で簡単・手軽に調理可能な「水煮大豆」の開発を行ってきました。何回にもわたる試作の結果,商品化の目処が立ったため,今回の試食検討会に至ったものです。
会員の方々が提案した10品目が並び,おいしそうな香りが漂う中,最初に提案者からレシピの概要・工夫した点・調理時間の目安などの説明があった後,試食・検討が行われました。
試食では,「水煮大豆」の普及を図りレシピの完成度を高めるため,消費者の立場で「おいしいか」「作りたくなるか」といった視点からアンケート調査を行いました。
参加者は熱心に検討を行い「大豆って食べるまでに手間がかかるけど,これは簡単だね」「おいしいね」「こんな使い方もできるんだ」「簡単に作れるね」といった意見を出し合い,大豆に対する関心の高さが伺える検討会でした。
名取市農産加工連絡協議会では,この試食アンケートをもとにレシピの完成度を高め,今年の秋をめどに「水煮大豆」を商品化する予定です。
普及センターでは,地域食材の消費拡大や地産地消の支援に向け,今後とも積極的に支援して行きます。
<連絡先>亘理農業改良普及センター 0223-34-1141
真剣に試食しています。
「大豆っておいしいわね,家でも作ってみようかしら」