宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大豆の現地検討会が開催されました。

2022年09月20日 10時39分59秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 令和4年7月28日,JA古川主催の大豆現地検討会が開催されました。検討会には生産者40名の他,東北農政局,NOSAI宮城及び普及センターの担当者等が参加しました。
 7月中旬の大雨により,古川地域の大豆ほ場では浸冠水被害が発生しました。現地検討会の会場となった富永地区のほ場では,約1日冠水し,大豆の生育の停滞が見られました。普及センターからは,大雨後の管理として,明きょ設置等による排水対策,葉の黄化が見られる場合の追肥,中耕培土の実施を呼びかけました。また,東北農政局やNOSAI宮城からは,今後の支援対策や共済制度の説明が行われました。生産者からは積極的な質問があり,大雨被害からの復旧に向けて意見交換がなされました。
 普及センターでは,引き続き大豆の高品質安定生産に向け,きめ細やかな支援を行っていきます。
 
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

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