宮城の農業普及現地活動情報

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栗原農業士会員が互いの経営を学び合う視察研修会が開催されました

2023年09月27日 11時05分31秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 
 令和5年9月7日(木)に、栗原農業士会(会長:石川輝芳、会員19人)による令和5年度栗原農業士会経営状況相互視察研修会が開催されました。本研修会は、会員の農業経営発展に役立てるため、お互いの経営状況を視察し合うもので、今回は令和5年度新たに青年農業士に認定された(農)iファームの酒井宏和さん(志波姫)と佐々木慶英さん(高清水)の経営を視察しました。

 当日は、栗原市内で先進農業体験学習中の宮城県農業大学校生3名も参加し、交流を図ることができました。はじめに、訪問した(農)iファームでは、大規模土地利用型経営の話を伺うとともに、機械装備を見学しました。ドローン、ロボットトラクターなどITを活用した新しい農業の姿に参加者は驚いていました。
 次に、訪問した佐々木慶英氏は、30haの水稲と20aの施設いちご施設を営む大規模複合経営農家です。平成24年に宮城県農業大学校卒業と同時にいちご経営を開始し、昨年、父の水稲経営を継承しました。大規模経営のやりがいと苦労を同時に聞くことができて、農業士、研修生とも大変参考になったようです。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144

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