令和3年8月5日(木),JA新みやぎ栗っこの産直出荷者や出荷希望者を対象とした「産直野菜塾」が開催されました。
昨年7月にJA新みやぎ元気くん市場仙台南店がオープンし,また,今年7月にはイオンスーパーセンター志波姫店の産直コーナーが拡大したことを踏まえ,産直出荷者の確保と品揃えや出荷物の品質向上を目指し開催されたもので,生産者20人ほどが参加しました。
野菜塾では,秋冬野菜の栽培管理について渡辺採種場瀬峰研究農場の宮川氏が,病害虫防除の基本について普及センターが説明を行い,ハクサイやキャベツのおすすめ品種の特徴や栽培のポイント,病気が発生しにくい環境づくりと農薬の適切な使い方などを生産者が学びました。
参加者からは,ハクサイやキャベツの育苗期の防除やカボチャやナスの今後の管理方法など幅広い質問が寄せられ,出荷に向けた意欲が伺えました。産直への出荷を増やすことにより,農家の所得向上に繋がることが期待されます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144