亘理町の被災農家が,北海道の伊達市でいちごの作型開発等を行うこととなりました。
これは,姉妹都市の伊達市からの申し入れにより,亘理町産業観光課がいちご被災農家とのマッチングを行い実現したものです。5月下旬に農家9名とJA担当者及び町職員が実際に現地を視察し,視察者を含め6戸の方々が応じることとなりました。
現在,伊達市では1戸のいちご農家が生産を行っていますが,生産拡大に向け,品種や栽培方法などを最大2年間実証することとなりました。農家はこの間,市またはJAの臨時職員として施設整備後に,いちごの試験栽培を行うものです。栽培技術を確立した後は,いちごを販売し,収入を確保することも可能とのことです。
本来は,地元での早期営農開始をしたいところですが,住宅や農地の被害を受け,早期営農再開が難しい状況であることから,亘理町を離れるという苦渋の決断したものです。
住居も市で用意することとなり,7月上旬には第1陣の4戸が移住する予定です。単身赴任やご家族での移動となり,慣れない土地での生活や生産活動は何かと大変なことも多いかと思いますが,皆様のご健闘を期待するとともに,亘理町での早期営農再開を御祈念申し上げます。
連絡先:亘理農業改良普及センター 地域農業班 0223-34-1141
これは,姉妹都市の伊達市からの申し入れにより,亘理町産業観光課がいちご被災農家とのマッチングを行い実現したものです。5月下旬に農家9名とJA担当者及び町職員が実際に現地を視察し,視察者を含め6戸の方々が応じることとなりました。
現在,伊達市では1戸のいちご農家が生産を行っていますが,生産拡大に向け,品種や栽培方法などを最大2年間実証することとなりました。農家はこの間,市またはJAの臨時職員として施設整備後に,いちごの試験栽培を行うものです。栽培技術を確立した後は,いちごを販売し,収入を確保することも可能とのことです。
本来は,地元での早期営農開始をしたいところですが,住宅や農地の被害を受け,早期営農再開が難しい状況であることから,亘理町を離れるという苦渋の決断したものです。
住居も市で用意することとなり,7月上旬には第1陣の4戸が移住する予定です。単身赴任やご家族での移動となり,慣れない土地での生活や生産活動は何かと大変なことも多いかと思いますが,皆様のご健闘を期待するとともに,亘理町での早期営農再開を御祈念申し上げます。
連絡先:亘理農業改良普及センター 地域農業班 0223-34-1141