平成26年6月9日に丸森町立大張小学校(大槻隆校長)で,「まゆっこ」活動が実施されました。
「まゆっこ」活動は,地域の歴史・文化・自然・人材を生かした体験活動の一つで,地域の伝統産業である養蚕についての理解を深める学習の一環として,1年生から6年生までの全校児童で実施されています。
この日の「お蚕さんを迎える会」は,PTA会員や地区民の協力を得て,近隣の養蚕農家が飼育した5齢になったばかりの蚕(1,500頭)を,準備した「わらだ」に移しかえて給桑しました。これから毎日,当番になったグループの児童が,1日3回の桑摘みと桑かけをしながら,観察,飼育します。
次週,上蔟(じょうぞく)「お蚕さんの引っ越しをしよう」を経て,月末には収繭(しゅうけん)「まゆを送る会」を予定しています。
その後,乾燥した繭を使ったコサージュなど伝統細工の製作を行う他,桑の枝条の皮むきと繭から糸繰りを行い,桑の繊維と繭の繊維を混ぜた材料調製を経て,6年生は「シルク和紙」の卒業証書の紙漉きを行います。

「お蚕さんを迎える会」次第

給桑作業
当普及センターでは,小学校における養蚕体験等を通じて,伝統産業の理解を深める学習を支援しています。
〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138
「まゆっこ」活動は,地域の歴史・文化・自然・人材を生かした体験活動の一つで,地域の伝統産業である養蚕についての理解を深める学習の一環として,1年生から6年生までの全校児童で実施されています。
この日の「お蚕さんを迎える会」は,PTA会員や地区民の協力を得て,近隣の養蚕農家が飼育した5齢になったばかりの蚕(1,500頭)を,準備した「わらだ」に移しかえて給桑しました。これから毎日,当番になったグループの児童が,1日3回の桑摘みと桑かけをしながら,観察,飼育します。
次週,上蔟(じょうぞく)「お蚕さんの引っ越しをしよう」を経て,月末には収繭(しゅうけん)「まゆを送る会」を予定しています。
その後,乾燥した繭を使ったコサージュなど伝統細工の製作を行う他,桑の枝条の皮むきと繭から糸繰りを行い,桑の繊維と繭の繊維を混ぜた材料調製を経て,6年生は「シルク和紙」の卒業証書の紙漉きを行います。

「お蚕さんを迎える会」次第

給桑作業
当普及センターでは,小学校における養蚕体験等を通じて,伝統産業の理解を深める学習を支援しています。
〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138