稲作実践盟友会は12月12日に大崎市鳴子地区のホテルを会場に,稲作技術の向上と会員相互の情報交換を目的として,会員13名参加による稲作経営総合検討会を開催しました。本検討会では,「ひとめぼれ」の多収・食味コンクール表彰後,普及センターから稲作の作柄概況についての報告,メーカーから新農薬等の情報提供がありました。
本会は地域の栽培・多収技術体系の検討と情報交換の目的に賛同した大規模稲作経営者らで平成5年に設立された組織で,会員は現在19名となっております。「ひとめぼれ」の多収・食味コンクールは設立当初から続く事業で,会員が持ち寄った坪刈株を共同で脱穀,籾摺りを行い,その後,普及センターが粒厚,品質及び食味分析の支援を行っています。
<連絡先> 宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-5795・6144