宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

田尻ブルーベリー生産組合出荷目揃え会および販売対策会議開催!

2015年07月08日 17時09分07秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 大崎市田尻地区はブルーベリーを地域水田農業ビジョンの振興品目に位置付け,田尻ブルーベリー生産組合を中心に平成16年から導入を図ってきました。現在では約4haほどの栽培面積となっており,県北部では最大級の産地となっています。
 生産組合では,7月7日(火)に目揃え会および販売対策会議を開催し,JA全農青果センターやJA全農みやぎからも意見をいただきながら,現在のブルーベリー果実の生育状況や市場情勢,今後の出荷体制等について確認・協議しました。また普及センターからも,新梢の管理方法や追肥の行い方,梅雨明けの高温への注意など,今後の管理のポイントについて説明をしました。
 現在,田尻地区のブルーベリーは収穫最盛期です。今年は,春先からの暑さで収穫時期も1週間程度早まり,多くの作業が前倒しになっています。普及センターでは,今後も生育状況等を確認しながら,生産組合へ栽培管理の支援や技術情報の提供を行っていきます。


田尻ブルーベリー生産組合で使用しているパック


<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225
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