宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

仙台東部地区の農業復興に新たな光!ブランドミニトマト栽培に挑戦VOL.2~待望の出荷始まる!~

2014年08月01日 14時13分35秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 仙台市東部の津波被災地では,本年度より本格的な営農再開を果たした(農)井土生産組合と荒浜集落営農組合が,水稲育苗後のパイプハウスを活用し,新たにミニトマト「アンジェレ」の栽培に挑戦しています。
 それぞれの組織では,若手や女性メンバーが中心となって,先進地視察や栽培研修会等への積極的な参加により,栽培技術の習得にも熱心に取り組んできました。その努力の甲斐あって,ミニトマトの生育も順調に進み,7月25日には待望の初出荷を迎えました。
 全農が全国的にブランド化を進めているミニトマト「アンジェレ」は,完熟に近い状態で収穫され,色や形,大きさなど一定の基準を満たした物だけが「アンジェレ」として,首都圏市場に出荷されます。
 普及センターでは,今後も関係機関と連携し,新規園芸部門における収益確保に向けた支援を継続していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp
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