宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

みやぎの食材を伝える「みやぎ食材伝道士」が,いちご大規模施設を見学しました。

2017年06月13日 09時12分05秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 平成29年5月22日(月)に,「みやぎ食材伝道士等学び舎」が亘理管内で開催されました。みやぎ食材伝道士とは,宮城県の多彩な食材に産地・生産者の想いを添えて,料理として消費者に届けてくれる方々で,宮城県仙台地方振興事務所が平成19年から認定しており,認定者は現在31名います。今回は,みやぎ食材伝道士として仙台市内のホテル,レストランで活躍する料理人やパティシエと,仙台コミュニケーションアート専門学校の学生の方々が参加しました。
 午前に亘理荒浜魚市場を視察後,午後から山元いちご農園株式会社にて,いちごの大規模施設栽培のほか直売施設やワイン醸造施設を視察しました。いちご施設では,施設の特徴と輸出に向けた取り組みについて,ワイン醸造施設では,ワインの製造工程や商品開発の経緯について代表の岩佐社長より説明を受けました。その後,直売施設にていちごの加工品利用について説明があり,ドライ品(スライス,丸ごと)やパウダーなどが料理に応用できることの理解が深まりました。また,仙台コミュニケーションアート専門学校の学生からいちごの生産技術や品質の特徴について質問があり,地域食材への理解が深まったものと思います。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  大崎4Hクラブ員が「親子で... | トップ | 作付を前に最終確認!~大豆... »
最新の画像もっと見る

競争力のあるアグリビジネス経営体の育成」カテゴリの最新記事