宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「食材王国みやぎ」推進優良活動表彰「大賞」受賞

2024年02月01日 15時38分23秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

県では、「食材王国みやぎ」の重要テーマである地産地消やブランド確立の分野での活動功績をたたえ、表彰を実施しています。

 株式会社みらいファームやまとでは、ワイナリーのみならず県産食材を活用したレストランや宿泊施設の開設、イベント開催などにより、地域の交流人口の拡大に貢献されています。また、ぶどう栽培の作業などにおいては農福連携に取り組むなど、多くの若者の働く場として人材育成にも尽力されています。このような多岐にわたる活動が高く評価され、地産地消部門の大賞を受賞されました。

普及センターでは今後も地産地消に取り組むアグリビジネス経営体の支援を行ってまいります。                        

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai2@pref.miyagi.lg.jp


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仙台地区鳥獣被害対策担当者会議及び研修会を開催しました

2024年02月01日 11時28分02秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 管内では、近年生息域が拡大しているイノシシによる農作物被害の低減に向けて様々な取組が行われています。そのような中、カモ、カラス、ムクドリ、ハクビシン等による農作物被害が管内でも確認されるようになってきています。これらの対応について管内市町村が情報を共有し協力するため、1月26日(金)、仙台合同庁舎において「仙台地区鳥獣被害対策担当者会議及び研修会」を開催しました。

 担当者会議では、各市町村から被害状況や地域課題、独自の取組を紹介し、対応に苦慮する事案への対応等について情報交換を行いました。

 研修会では、東北野生動物保護管理センターの研究員 小野田泰士氏から「ハクビシン、アライグマ等中型獣類による農作物被害対策について」と題して講演がありました。ハクビシン、アライグマの生態や具体的な捕獲方法、継続的な防除と維持管理の重要性について、専門家の経験を交えてお話いただきました。

 普及センターでは、今後も、関係機関と連携して地域ぐるみで行う鳥獣被害防止対策を継続的に支援してまいります。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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乾田直播栽培総合検討会を開催しました

2024年02月01日 09時02分02秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

 水稲乾田直播栽培技術を導入し収量向上を目指す生産者を支援するため、仙台湾沿岸地域で栽培管理の要所となる時期に勉強会を開催してきました。今回は令和6年1月19日に今年度のまとめとなる乾田直播総合検討会を開催し、生産者や農協職員など34名が参加しました。

 総合検討会では、普及センターから令和5年作についての情報提供を行ったほか、東北農業研究センターの方を講師とした講義や、普及協力員を中心とした意見交換を行いました。東北農業研究センターの講義では、基本技術の解説のほかに、記録的な高温であった今作の課題やその対策についてもご講義いただきました。特に、高温時の対策については参加者も頷きながら熱心に耳を傾けており、関心が高いことが窺えました。また、意見交換の際は、雑草防除や栽培品種等、様々な課題について活発に意見が交わされました。

 今年度で仙台湾沿岸地域で実施している乾田直播栽培に係るプロジェクト課題は終了しますが、普及センターでは今後も管内の水稲乾田直播栽培技術の定着を支援してまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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登米管内でりんごせん定講習会・防除暦説明会が開催されました

2024年02月01日 08時58分41秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年1月26日に、JAみやぎ登米りんご生産部会の「せん定講習会・病害虫防除暦説明会」が開催され、部会員17人が参加しました。

 午前の部は、中田町のりんご園地にて「せん定講習会」が行われ、普及センター職員が講師となって、わい性台木の若木「ふじ」のせん定方法について実技講習を行いました。主幹頂部の切り下げ後のせん定方法や下垂した側枝の切り上げ方法について参加者同士で議論するなど、充実した講習会となりました。

 午後の部は「病害虫防除暦説明会」が行われ、普及センターから気象経過や病害虫の発生状況など令和5年産の振り返りと令和6年産防除暦について説明しました。昨年は開花期の凍霜害や夏季の高温乾燥により収量が低下した生産者が多かったため、次年産は高品質な果実生産ができるよう参加者は熱心に耳を傾けていました。

 当普及センターでは、安定したりんご生産ができるよう継続して支援していきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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