このたび、大崎市鹿島台の農業法人「(株)こうだいらプランテ」が環境負荷を抑えた農業生産の取組について「みどり認定」を受け、令和6年2月8日に北部地方振興事務所長から公平伸行代表取締役へ認定証が授与されました。認定は大崎管内では初、宮城県内では5件目となります。
「みどり認定」とは、令和4年度にスタートした新たな制度で、みどりの食料システム法に基づき、農林漁業者が環境負荷低減に取り組む5年間の事業計画を作成し、県から認定を受けることで、税制や金融面の支援が受けられるものです。
(株)こうだいらプランテでは、平成18年から減農薬・減化学肥料による農業生産に取り組んでおり、今回、スマート農業も組み合わせてさらに環境負荷低減に力を入れていく計画が認められました。
今回の認定をきっかけに、「みどり認定」制度が広く認知され、農業における環境負荷低減の取組がさらに拡大されることが期待されます。
<問い合わせ先> 美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225