大崎農業改良普及センター管内では,4つの組織が水稲種子生産に取り組んでおり,県内の種子生産の約6割を担っています。
普及センターでは,4月下旬に5日間かけて,管内全体で合計126名の種子生産農家の育苗ハウスを全戸巡回し,管理状況や生育状況を確認しました。各採種組織とも,育苗ハウス内の見取り図や品種名が掲示され,管理が徹底されており,苗の生育も良好に経過していました。
5月に入り各組織では田植えが順調に行われています。引き続き普及センターでは,異品種混入や病虫害の防止に向け,採種組合の自主GAP等に基づいて優良種子の生産に向けた管理体制の向上を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910