宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米花卉部会ストック専門部実績検討会開催

2019年05月13日 19時12分45秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成31年4月9日,迫町でJAみやぎ登米花卉部会ストック専門部実績検討会が開催されました。

平成30年度事業報告では,4月実績検討会,8月八重鑑別講習会,11月出荷査定会,1月北海道視察研修会等を実施し,併せて会計収支決算書が承認されました。また,平成31年度事業計画案では,例年どおり事業を行い,出荷経費削減のため出荷先や出荷箱の見直し等を検討することで承認されました。

 次に,平成30年度販売実績では,秋冬期の天候不順の影響により前年より約1割低かったことが報告されました。仙台と石巻の市場関係者から,昨年は山形産の入荷が多く単価が下がったこと,東北は年末年始と3月彼岸の仏花需要が根強いこと,出荷規格を守り品質向上を図ること,他の洋花との競合を避けること,地元産地への期待など助言をいただきました。

 平成31年度販売計画について,品種選定は白色5割,ピンク3割,黄色・青色2割で,スタンダードはアイアンシリーズ,スプレーはカルテットシリーズを基本に,北海道・仙台・石巻等の市場へ共選による安定出荷を図ることになりました。

 登米農業改良普及センターでは,JAみやぎ登米やストック専門部員と連携し,県内一のストック産地の発展に向け支援して参ります。

    <連絡先>

          宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班

          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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大崎市営鳴子放牧場で令和元年開牧式が行われました

2019年05月13日 08時50分47秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年5月8日に大崎市鳴子温泉鬼首にある大崎市営鳴子放牧場で黒毛和種雌牛の放牧が始まりました。当放牧場は,東日本大震災等の影響により一時利用を中断し,平成27年に放牧を再開してから5シーズン目となりました。
 当日は80頭あまりが放牧され,牛たちは早速青々とした牧草を食んでいました。放牧は,生産者の飼養管理の負担を軽減するとともに,牛の足腰を強くし,繁殖機能を改善する効果が期待できます。本年11月中旬の閉牧まで,100頭あまりが放牧される予定です。
 普及センターでは,放牧地の土壌分析を継続的に実施して施肥設計を行うなど,草地の維持や施肥管理について助言していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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