宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

カラーミニトマトの先進地視察研修会を開催しました。

2018年08月23日 13時18分08秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

    

 

 平成30年7月31日に,仙台農業協同組合で生産を進めているカラーミニトマトを栽培している仙台西部,根白石地区の生産者を対象に,先進地視察研修会を開催しました。昨年から本品目に取り組み始めた生産者と,今年から取り組む生産者が合わせて参加しました。
 山元町でカラーミニトマトを栽培している(株)スルーエイジのほ場を視察し,仕立ての方法や収穫作業,出荷調整の方法などを熱心に質問していました。視察後,生産者からは「長年取り組み,実際に出荷をしている栽培の現場を見ることができ大変参考になった」と,今後の取り組みにますます意欲が沸いたようです。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンパニュラ栽培勉強会を開催

2018年08月23日 07時42分36秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 燃油高騰対策の一環として,低温開花性にすぐれた品目であるカンパニュラの栽培が平成29年より仙南地域でスタートしました。
 初めて取り組む品目でもあり,平成29年は柴田町6名,角田市1名,川崎町1名の合計8名の花き生産者が試験的に取り組みました。
  需要期である3月の春彼岸を狙いましたが,2月の寒波で生育が遅れ結果的には5月のゴールデンウィークが出荷のピークになりました。
 昨年度の結果を踏まえ,本年度は2月の低温期前にカンパニュラの株を大きくするため,通常の作型よりも1ヶ月前倒しで行いたいと,生産者から提案があり勉強会を開催することとなりました。また,今年度は更に柴田町の生産者が1名増えるということで,昨年度栽培に取り組んだ生産状況の確認と情報交換を重点的に行いました。
  育苗方法や生育中の潅水タイミングなど,自分はこうだったと具体的な話を出し合ってもらい,十分に情報共有が図れたようでした。
  今後は,育苗期間,生育期間にお互いのほ場を見学する現地検討会を開催し,より一層,情報共有と技術の高位平準化を目指していく計画です。

(情報交換をする生産者)

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする