宮城の農業普及現地活動情報

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集落営農の法人化に向けた将来ビジョンの検討

2018年08月07日 16時20分11秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

                                              <発表の様子>

  栗原市若柳地区の八木営農組合では,今年の春から法人設立準備委員会を組織し,営農組合の過去の営農収支の取りまとめや集落内の農業機械の保有状況の調査等を実施してきました。

 今般,法人設立準備委員会では,八木地区の農業の将来像を「集落ビジョン」として取りまとめるため,集落の構成員,特に集落の女性に呼びかけて,7月20日(金)に「集落ビジョン検討会」を開催しました。

 当日は八木集会所を会場に,準備委員の7人の他に,集落から15人が参加(うち8人が女性)し,土地改良区や普及センター,農業農村整備部職員の支援のもと,検討会が実施されました。検討会では,参加者はテーマ別(農地,農作業,ひと,もの)に4班に分かれて意見やアイデアを出し合い,最後は取りまとめた結果について各班の代表者から発表しました。

 検討会の最終的な取りまとめは,改めて準備委員会で丁寧に整理し,「八木集落農業ビジョン(案)」として営農組合の構成員に示すこととしました。八木営農組合のこの取り組みは,今後の法人設立に向けて大きな一歩となりました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-5795・6144


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