宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「JA仙台 米食味コンクール」が行われました!

2017年12月19日 17時56分06秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 JA仙台では、「品質・安全・良食味米を消費者に提供」をスローガンに掲げ米生産に取り組んでおり、生産者の技術向上を目指して「米食味コンクール」が今年も開催されました。
 本年は、8月には低温・日照不足、9月には台風の影響があり米生産には厳しい条件でありましたが、腕自慢の組合員からは727点もの応募があり、11月17日には審査委員会(委員長仙台普及センター所長)が開催され、食味分析と味度分析による総合評価をもとに受賞者が決定されました。食味大賞は長町支店管内の安齊幸雄氏が出品した「ひとめぼれ」に決定しました。入賞したお米はいずれも、色、つやともに良好で、香りもよく、粘り、味すべてがすばらしいできばえでした。
 12月6日には、表彰式が行われ食味大賞1点、最優秀賞3点、優秀賞6点の他、食味向上に積極的な取組が見られる支店等が表彰されました。あわせて、「うまい米づくり研修会」が開催され、今後も食味を追及したJA仙台米の生産に力を入れていくことが確認されました。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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JAあさひなねぎ部会曲がりねぎ出荷講習会が開催されました

2017年12月19日 16時56分29秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援


平成29年11月24日にJAあさひなねぎ部会の曲がりねぎ出荷講習会が開催され,約50名が参加しました。
 今年は,12月20日から仙台市場へ出荷開始となります。それに向けて出荷方法などの説明が行われました。ねぎの皮のむき方やテープの巻き方,段ボールへの入れ方について,ベテランの部会員が実演を行いながら,経験の浅い生産者らへ丁寧に説明し,初心者の方も理解が深まった様子でした。
 普及センターでは,曲がりねぎに適した品種を選定するため,JAと連携して品種比較試験を行っており,その一環として,部会員を対象に試験品種の試食会を実施しました。3種類の試験品種における硬さと甘さを現在の主要品種と比較し,総合的な評価を行ってもらいました。これにより,部会員自身が品種ごとの特徴を理解し,曲がりねぎの作付品種を決定していく取組のきっかけになったと思われます。




連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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みやぎ農業未来塾「土壌研修会」を開催しました

2017年12月19日 16時35分09秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 新規就農者や就農後間もない青年農業者にとっては,経営目標の実現のためにも基本的な栽培技術の早期習得が重要となっています。特に土づくりに関する農業者からの相談案件が多いことを受け,より実践的な営農力の向上を目指して平成29年12月1日,7日の2回に渡り,みやぎ農業未来塾「土壌研修会」を開催しました。今回の研修会では,座学で土壌診断項目の解説や土づくりの基礎について学ぶだけではなく,最新のPOフィルムや生分解性マルチフィルムに関する情報も提供しました。さらに,新規就農者同士の情報交換の場を設けることで,相互交流を促進しました。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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JAみどりの北浦梨部会せん定講習会開催

2017年12月19日 14時36分26秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成29年12月13日,JAみどりの北浦梨部会主催で梨のせん定講習会が開催されました。
 農業・園芸総合研究所の大沼上席主任研究員と高田技師を講師に招き,「幸水」と「あきづき」のせん定について指導を受けました。
 普及センターからは,高齢化が進む中,省力化を図るため電動せん定バサミの実演を行い,生産者に電動せん定バサミを使用した場合と通常のせん定バサミとのこぎりを使用した場合の疲労度を比較しました。また,赤星病やハダニ類の発生生態,黒星病の秋期防除や落葉処理などの徹底について指導しました。午後からは,ジョイント栽培ほ場へ移動し,今年の生育状況を確認しながら,樹齢別のせん定方法について検討しました。
 今年は,夏季の天候不順で花芽の着生が心配されましたが,影響は少なく参加した部会員は,来年もおいしい北浦梨を生産しようという熱意にあふれていました。 
電動せん定バサミの体験


<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

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