宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

美里地区4Hクラブ『先進地視察研修』で卸売市場と産直を学ぶ!

2017年12月04日 09時26分19秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
  11月22日(水)に美里地区4Hクラブでは先進地視察研修を開催し,『仙台市中央卸売市場』と『農産物直売所AOYA』の2か所を,クラブ員等5人で視察しました。
 仙台市中央卸売市場では,担当職員から青果物の荷受けや値決め,販売取引など,生産者自身知っているようで知らない市場のしくみについて学びきました。参加者からは,「今高値で取引され,ニーズのある野菜は何か?」等多くの質問が出ました。
 次に視察した農産物直売所AOYAは今年の9月5日にオープンした仙台駅前の農産物直売所で,佐藤店長から現在の仕入れの状況や生産者について,また直売所の考え方等を聞き情報交換と交流を深めました。
 今回は,普段詳しく話を聞く機会が少ない市場や仙台駅前の直売所の視察となり,参加者の関心が高く質問やメモ取りを熱心に行っていました。美里地区4Hクラブでは,さらなる技術力や経営力向上に向けて研修内容をクラブ内で検討していきます。


農産物直売所AOYA視察


<問い合わせ先>美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0229-32-3115 FAX:0229-32-2225

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大河原町特産の「うめ」の剪定講習会が開催される

2017年12月04日 09時08分14秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 11月29日,大河原町の金ヶ瀬梅組合は普及センター職員を講師に剪定講習会を開催しました。
 
 大河原町のうめの栽培は戦前から始まり,毎年6月に開催されている「おおがわら梅まつり」が人気となっています。しかし,組合では収量の減少が年々深刻となり,今回の講習会では,収量を上げるために徒長枝を利用する剪定方法を指導しました。

 組合では,しばらく剪定講習会を開催していないこともあり,参加者からは自己流の剪定を反省する感想が多くありました。
 
 普及センターではうめに加え,大河原管内の特産品目である日本なし,りんご,かきなど果樹の剪定技術の向上支援を行います。

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

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