宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

フレッシュな農業大学校入校生が仙台普及センター訪問

2017年05月12日 17時14分19秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  平成29年4月28日に農業大学校新入生による出身地域の普及センター訪問が行われました。
 仙台普及センター管内出身者15名と県外出身者3名の併せて18名が普及センターを訪れ,仙台地域の農業の概要や普及センターの仕事,新規就農者支援の概要について学びました。
 質疑応答では農業関係の仕事の内容や仙台管内で取り組まれている品目について等,今後の学校生活や将来の就農・就職に役立てようと多くの質問が出されました。
 普及センターでは,今後も農業大学校と連携して,次世代の担い手を支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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栗原産ズッキーニの出荷が始まりました!!

2017年05月12日 17時01分24秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 

 

  栗原産ズッキーニの出荷が4月末から始まりました。現在出荷されているのはハウス栽培のズッキーニで,露地栽培のズッキーニは今,播種・定植が始まったところです。5月12日には出荷する際の注意点を学ぶための出荷査定会が開催されており,生産者一人一人が出荷物の品質向上を目指しています。栗原産ズッキーニはこれからどんどん直売所やスーパー等に並びますので,見かけた際にはぜひお買い求めください。
 ズッキーニはキュウリに似ていますが,カボチャの仲間です。カリウム,ビタミンC,カロテン等が豊富で,デンプンが少なく低カロリーです。ズッキーニ自体は味がほとんどありませんので,お好みの味付けで,炒め物やスープにしたり,千切りにしてサラダ感覚で食べるなど,様々な食べ方でお召し上がりください。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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県内最大の米物流合理化施設が完成しました!!

2017年05月12日 10時01分10秒 | 地域農業の構造改革に向けた取組支援

<南部倉庫の外観>

    平成29年4月27日(木)に,栗っこ農業協同組合が建設していた米物流合理化施設「南部倉庫」が完成し,関係者による落成式典が行われました。
    南部倉庫は,栗原市高清水の国道4号線沿いに位置し,建物の面積は4千8百㎡,施設の収容能力は8万5千俵で,県内最大となります。
    このうち,倉庫内部に設置された「均質化装置」と「ラック保管倉庫」は,平成28年度産地パワーアップ事業により整備されました。均質化装置は,各生産者から搬入される米を混ぜて品質のばらつきをなくす装置で,1時間あたり25tを処理できます。また,ラック保管倉庫は,電動式移動ラックシステムにより米を生産者や品種毎にコンピュータ管理するもので,取り出しまでの時間が短縮されます。
    この施設の完成により,集出荷の効率化や出荷する米の品質の安定化,実需者ニーズに即応できる体制が整い,栗原市産米の販売力の向上が期待されます。なお,施設は今秋から本格稼働します。

<落成式典の祈祷の様子(後方は均質化装置)>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-6144


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馬耕の実演会が開催されました。

2017年05月12日 09時38分17秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

  平成29年4月19日に東松島市野蒜で馬耕の実演会「馬のショウちゃん 昔の馬耕に挑戦!」が開催されました。この実演会は,のびる多面的機能自治会の主催で,岩手県盛岡市の一般社団法人「美馬森JAPAN」の協力により開催され,今年で3回目となります。
 この実演会は地元の宮野森小学校5年生の水稲栽培体験学習の一環でもあり,馬耕の前には農業法人(有)アグリードなるせの阿部俊郎社長から水稲の育苗について,生徒26名に実物の苗を見せながら丁寧な説明がありました。5月15日には田植えも予定されており,その後は稲刈り,販売までを一貫して体験し,農業の醍醐味を学びます。
  当日は5年生のほか,地元住民も見学に訪れ,昔ながらの馬耕の様子を見学しました。馬のショウちゃんの足はサラブレッドとは異なりとても太く,鋤を力強く引っ張って耕しました。馬耕で一日に可能な面積は,概ね20aとのことで,逆に現在のトラクターの能力の高さを実感しました。
 最後は,5年生全員がショウちゃんと触れ合い,最初は触るのを怖がっていた生徒も最後は楽しそうにショウちゃんに触っていました。子供達にとって大変貴重な体験ができた馬耕の実演会でした。 

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班班
 TEL:0225-95-7612,1435   FAX:0225-95-2999


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蔵王梨生産者が徹底した病害対策に取り組む

2017年05月12日 08時19分01秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 5月9日,JAみやぎ仙南蔵王地区なし部会は,蔵王梨選果場において栽培講習会を開催しました。

 蔵王地区は,昨年ナシ黒星病の大発生により,甚大な被害を受けました。病原菌の越冬密度を低下させるため,収穫後から薬剤防除や落葉処理などの防除対策に取り組んできましたが,4月下旬以降,病気の伝染源である花(果)そう基部の病斑が目立ち始めましたので,今回は病斑の判断と除去を目的に栽培講習会を開催しました。

 普及センターから病斑が付着している果そうを20個ほど示したところ,病斑の写真を撮る生産者や参考にその果そうを持ち帰る生産者がいたりと,防除意識の高さがうかがわれました。

 今後も栽培講習会や現地検討会を開催し,蔵王のおいしい梨の安定生産に取り組んでいきます。


ナシ黒星病は黒色の病斑が特徴

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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春まきたまねぎの現地検討会が行われました

2017年05月12日 08時14分13秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成29年5月8日,大河原町において春まきたまねぎの現地検討会が行われました。たまねぎは,4月14日に機械で移植されていたものです。

 農業・園芸総合研究所の研究員を講師に,本年初めて作付けした生産者を含めて現地で生育の検討を行い,たまねぎは順調な生育であることを確認しました。

 今後の管理として,雑草対策や病害虫の防除について説明の後,質疑応答,意見交換が行なわれました。

 普及センターでは,春まきたまねぎの7月収穫に向けて,病害虫防除及び収穫後の乾燥調製の生産支援を行い,土地利用型園芸作物の生産拡大を図っていきます。


現地検討の様子

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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