宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

シーサイドファーム波路上株式会社によるネギの定植作業が行われました

2017年05月15日 13時04分40秒 | 東日本大震災からの復興に関する支援

 平成29年5月11日に,気仙沼市杉の下工区でシーサイドファーム波路上株式会社によるネギの定植作業が行われました。

 東日本大震災から6年と2ヶ月が経過し,農地復旧とほ場整備工事が行われた後に引き渡された杉の下工区の農地に,初めて作物が定植されました。

 シーサイドファーム波路上株式会社は震災後に設立した農業生産法人であり,地域農業の担い手として大規模なネギ栽培とイチゴ栽培を手がける予定です。当日は約50aの定植が行われ,6月末までに約3haの定植を行う予定です。

 作業の開始直後は,初めて利用する機械の操作方法を指導してもらいながら,丁寧に定植を行いました。

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班
〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
TEL:0226-29-6044   FAX:0226-42-1672
E-MAIL:mynks@pref.miyagi.lg.jp


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本吉地区第1回みやぎ農業未来塾を開催しました

2017年05月15日 08時39分37秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年4月28日に,宮城県農業大学校の管内出身1年生2名を対象とした第1回みやぎ農業未来塾を開催しました。今回は農業大学校を卒業した若手農業者や本吉地区4Hクラブ員などの世代の近い優良事例を視察し,出身地域の農業をより深く理解することを目的としました。

 視察先は気仙沼市階上地区でイチゴを栽培している3名のほ場で,それぞれから経営の概要や栽培状況,4Hクラブについて,農業大学校での生活に関するアドバイスや就農時の悩みや注意点など幅広く説明していただきました。

 クラブ員から細かくアドバイスがあったことに加え,学生からも4Hクラブへの入り方や学生生活中にやるべきことに関する質問や,さらに広範囲な管内農業の概要や普及センターの業務内容に関する質問が飛び交い,出身地域の農業をより深く理解できた有意義な視察研修となりました。

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

TEL:0226-29-6044   FAX:0226-42-1672

E-MAIL:mynks@pref.miyagi.lg.jp


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