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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

中新田水稲採種組合 平成26年度通常総会が開催されました

2015年06月19日 17時19分00秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成27年6月12日に大崎市鳴子温泉の鳴子ホテルにて,中新田水稲採種組合の平成26年度通常総会が開催されました。大崎農業改良普及センター管内には,4つの水稲採種組合があり,県内全体の面積の約57%をカバーする水稲種子生産を担っています。中新田水稲採種組合は加美町中新田地区で「ひとめぼれ」,「蔵の華」,「たきたて」3品種の種子の生産を行っています。
 平成25年度,中新田種子センターの機能が強化され,最新の選別機や産業用ロボットが導入されました。総会では,今後も組合として,新しい設備を活かしながら,今年も安定して種子生産を続けることができるよう,話し合いが行われました。
 総会終了後,普及センターの佐藤技師が講師となり「優良水稲種子の安定生産に向けて」と題して,優良種子生産のための栽培管理講習会を開催しました。昨年の審査結果も示しながら,異株の抜き取り,ばか苗病対策など今後の管理で特に注意が必要な点について説明しました。
 普及センターでは今後も,優良種子の生産へ向けた取り組みを支援していきます。


<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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農地中間管理事業を活用した農地集積を目指して(登米市迫町新田飯島地区)

2015年06月19日 16時49分27秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 登米市迫町新田飯島地区(農地面積204ha・農家戸数243戸)は,ほ場整備が終了し,作業受委託による農地集積が進んでいるところですが,農地中間管理事業のモデル地区に指定され,本事業を活用してさらなる集積を目指しています。
 集落に対する受委託希望のアンケートについて,関係機関で検討してきましたが,今回の会議において,地域の担い手,集落推進委員等に検討していただきました。その中で「受け手を対象にした講習の場」,「狭いエリアを単位とした話し合いの場」等をもってほしいとの意見が出されました。アンケートは6月中に回収することにしており,その結果を踏まえ,出し手・受け手の調整や基礎面積となるエリアの検討などを進めていく予定です。
 普及センターでは,登米市,農業委員会,農業農村整備部等関係機関と連携しながら,農地集積が進み,効率の良い農業経営ができるよう支援していきます。


機構によるアンケート内容説明


担い手等による内容の検討

〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-6127
  FAX:0220-22-7522

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大島特産果樹研究会総会が開催されました 気仙沼市の大島産ブルーベリーが7月に出荷されます

2015年06月19日 15時47分59秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 気仙沼市の離島,大島では,フルーツアイランド構想により,大島特産果樹研究会の13名の会員が,果物の特産化を目指して,ブルーベリー,かき,びわを栽培しています。
 平成27年6月11日,大島公民館で大島特産果樹研究会総会が開催され,本年度の事業計画などが話し合われました。
 昨年のブルーベリーは,市場や市内のスーパーを中心に300kgが出荷され,本年も7月から出荷を開始する計画で,栽培管理が行われています。
 普及センターでは,気仙沼市の大島で,前年度は,干し柿づくり講習会,かき,いちじく栽培講習会を開催しました。本年度は,いちじくやキウイフルーツなどの特産果樹栽培講習会,ブルーベリーせん定講習会を開催し,大島の特性を活かした果樹の栽培を支援していきます。

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班
〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
0226-29-6044


平成27年度大島特産果樹研究会総会
ブルーベリーの写真は,6月11日現在です。

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