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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

担い手が中心になって水稲直播栽培の普及に向けた現地検討会を開催しました

2015年06月05日 18時12分08秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 省力的な米づくりの方法として,「直播(ちょくは)栽培」が注目されています。5月11日に蔵王町の担い手部会が中心になり,播種と同時に病害虫防除の薬剤散布を行う技術の実演も含めた現地検討会を開催しました。
 これまでは、播種と同時に肥料や除草剤は散布できましたが、同時散布できる病害虫防除剤がなかったため,別作業になっていました。今回の散布技術が普及できれば、肥料、除草剤、病害虫防除の薬剤を播種と同時に散布することができ、稲作作業の省力化が一層図られることになります。
 普及センターでは,今後、担い手部会の方々と今回実演した圃場における防除効果などを確認し、技術の定着を図っていきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第1班 
       TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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そらまめ現地検討会及び出荷目揃い会開催!

2015年06月05日 16時54分55秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成27年産そらまめの現地検討会及び出荷目揃い会が、平成27年5月22日に大崎市田尻地域で、28日に涌谷町で開催されました。

 管内におけるそらまめは、4月中旬以降の高温・小雨により例年より生育は進んでおり、前年より10日程度早い出荷が見込まれることから、管内各産地とも前年より早めの開催となりました。

 現地ほ場での検討会では、今後の栽培管理として、整枝・培土・誘引や病害虫の適正防除について普及員より情報を提供し、JA営農指導員より、そらまめ出荷規格と出荷体制について説明されました。

 そらまめは、初夏の風物詩として、関東での消費が定着していますが、仙台市場での取扱も増えていることから、県内の消費拡大も期待されています。

                                      美里農業改良普及センター 地域農業班

TEL 0229-32-3115

FAX 0229-32-2225


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