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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「岩出山産花きを活かしたハンギングバスケット作りワークショップ」を開催しました!

2018年12月11日 17時12分40秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成30年11月21日に,(一社)日本ハンギングバスケット協会員を講師に迎え,大崎市池月地区公民館で「岩出山産花きを活かしたハンギングバスケット作りワークショップ」を(株)池月道の駅との共催で開催しました。ワークショップは午前・午後の2回行い,午前は,地元産花きを活用した商品加工技術の習得を目指して「あ・ら・伊達な道の駅花卉部会員」を対象に実施し,午後は,岩出山産花きの消費拡大を目指して一般消費者を対象にしました。合計32名が参加し,岩出山産のビオラやハボタンを使用して,冬の間も観賞して楽しめるハンギングバスケット製作にチャレンジしました。
 参加者のほとんどが初めての経験ということで,最初は不安な面持ちの方も多かったのですが,実演を見ながら和気藹々と製作に励み,参加者全員が素敵な作品を完成させることができました。参加した方々からは「また継続して開催して欲しい!」といった意見をいただき,花きへの関心の高まりや花きを活用したイベント開催に対する期待の大きさが伺えました。
 ワークショップから数日が経ち,早速部会員らが学びを活かして作成したハンギングバスケットが道の駅の店頭に並び販売されています。
 普及センターでは今後も管内産花きの安定生産と消費拡大に向けた支援を行っていきます。

 
 
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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栗原市一迫の山村喜久夫氏が緑白綬有功章(大日本農会)を受賞

2018年11月27日 13時23分12秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

【山村氏御夫妻】

 

 平成30年11月18日に,東京都の石垣記念ホールにて,平成30年度農事功績者表彰式(公益社団法人大日本農会主催)が開催され,栗原市一迫の山村喜久夫氏(有限会社耕佑元会長及び農事組合法人ファーム南栗原副組合長)が緑白綬有功章を受賞されました。

 この表彰は大日本農会が明治27年から行っている表彰事業で,農事改良の奨励又は実行上顕著な功績をあげた個人・団体を対象としており,本年は全国から合計69人が表彰されました。

 山村氏は,地域の水稲生産と作業受託を担う「耕佑会」による集落営農の実践と,大規模水耕施設を導入した「有限会社耕佑」による野菜栽培の安定経営の確立及び地域女性等の周年労働の実現,さらに,担い手減少が続く南沢集落の営農体制維持のための「農事組合法人ファーム南栗原」の設立,他にも研修生や視察研修受入れによる後継者育成等に尽力されたことなど,長年の功績が高く評価されたものです。

 表彰式では,緑白綬有功章の受賞に加え,同会総裁の秋篠宮文仁親王殿下から労いのお言葉を賜り,なお一層の法人経営の発展と地域貢献への取組に意欲を新たにしていました。積み重ねられた功績に深く敬意を表しますとともに,今後,益々御活躍されることを祈念いたします。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-5795・6144


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あぐりロマンレディース仙南~人・くらし・いきいき活動交流会~が開催されました

2018年11月21日 16時56分02秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 仙南地区生活研究グループ連絡協議会は,11月16日(金)に大河原合同庁舎で「平成30年度あぐりロマンレディース仙南~人・くらし・いきいき活動交流会~」を開催しました。
 この交流会は,地産地消の推進や食育,地域産物の活用に関する知識を習得するとともに,市町を超えた情報交換と女性農業者のネットワークの強化を目的として,毎年開催されています。
 今年は約70名の会員と関係機関が参加して開催されました。
 午前は「各市町自慢の品々」をテーマに,研鑽の成果品の展示と発表が行われました。各市町とも工夫を凝らした料理や手芸作品が展示され,他の市町からも賞賛の拍手が送られました。
 午後は「技術交換会」として大河原町生活研究グループ会員が講師となり,チラシを丸めてかわいいプリント生地で包んだ「肩たたきづくり」の講習会が開かれました。会員同士でコツを教え合うなど,地域を越えた交流がみられ,充実した交流会となりました。
 普及センターは今後もこの活動を支援して参ります。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班 
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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「金のいぶき」に係る消費者交流会イベントが開催されました

2018年11月19日 10時21分51秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

平成30年11月2日(金)から11月4日(日)まで,神奈川県川崎市で開催された「第41回かわさき市民祭り」に於いて,金のいぶきに係る消費者交流イベントが開催されました。

市民祭りでは,今年収穫された涌谷町産「金のいぶき」の試食提供と販売が行われました。

来場者の殆どは,玄米食専用米「金のいぶき」を知らないため,試食提供にあたり特徴を説明し,関

心を持っていただいた方に試食提供しました。普段から玄米食に慣れている方は,抵抗なく試食いただきましたが,玄米試食と聞いただけで拒否反応を示す方もいました。

「金のいぶき」を試食した方からは,「甘みがある」「プチプチしておいしい」と好評価をいただきました。一緒に参加した生産者は,好評価に対して次年度に向け生産意欲が高まったようでした。

 普及センターでは,今後も「金のいぶき」の知名度向上とブランド米定着に向けて支援していきます。

                         

     「金のいぶき」試食の様子          「金のいぶき」販売の様子

 

 〈問合せ先〉美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0229-32-3115 FAX:0229-32-2225


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「秋保環境保全米プロジェクト」稲刈り体験・新米試食会が行われました。

2018年11月14日 14時59分40秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 秋保環境保全米プロジェクトは秋保温泉の魅力アップと,地産地消を推進する取り組みで,今年で10年目となります。10月18日に仙台市太白区秋保町の森安地区で稲刈り体験会が行われました。地元の仙台市立馬場小学校の4,5年生や秋保温泉旅館組合の皆さんを中心に,生産者など約100名が参加し,5月に手植えをした稲を,全て手で刈り取りました。田んぼには,仙台・宮城観光キャラクターのむすび丸も駆けつけ,一緒に稲刈りを体験しました。
 稲刈りを終えた後には新米試食会が行われ,先に刈り取りしていた清流育ち「秋保米」の新米が振る舞われました。炊きたてのお米は香りが強く,かむと口の中に甘み広がり,今年もおいしい良いお米ができました。

 
〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296   
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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わかやなぎ農産物直売所くりでんで農村女性起業講座(第2回)を開催しました

2018年11月14日 08時37分14秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援


<加工実習の様子>

 平成30年11月2日(金)に,わかやなぎ農産物直売所くりでん内の餅加工部門「くりでん娘(こ)」のメンバーを対象に,新商品開発のため「農村女性起業講座」を開催しました。

 「くりでん娘」は若柳地区の女性農業者5人からなり,直売所内でずんだ餅やくるみ餅,えび餅等各種餅の加工・販売を行っています。今回は正月明けの餅需要が落ちる時期(特に2月)の需要喚起のための商品として「ゆべし」と「がんづき」を新たに商品化するため,大崎市三本木の和洋菓子店「気仙堂」のオーナーである鈴木健司氏を講師にお呼びして試作しました。

 ゆべしはくるみ入りのタイプを試作し,がんづきは上白糖を使用した白いタイプを試作しました。加工実習中は,参加者と講師との間で,材料の調達先や地域産品を使った商品展開の検討から販売時の大きさ・包装に至るまで,意見交換が盛んに交わされました。今回実習した2品は,今後くりでん娘の中で試作,検討を重ね年明けの販売に向けてさらに磨きをかけていきます。

 「くりでん娘」の「ゆべし」と「がんづき」を「わかやなぎ農産物直売所くりでん」で見かけた際には,是非御賞味ください。

わかやなぎ農産物直売所くりでん
所在地:宮城県栗原市若柳字川北塚ノ根27-1
TEL:0228-32-7707

 
            <ゆべし>                              <がんづき>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-5795・6144


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国内最大級938トンの環境保全米「ひとめぼれ」を初輸出

2018年10月30日 17時33分41秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成30年10月25日,JAみやぎ登米は,なかだ農業倉庫で登米市,国,県,全農,米穀卸等関係者約50人出席のもと,輸出用米出発式を開催しました。
 今年度の輸出量は単一農協として国内最大級の938トンで,登米市内の農家235戸168ヘクタールで収穫された環境保全米「ひとめぼれ」を,同日,約13トンを初出荷しました。
 人口減による米の国内需要が年々減少する中,国による米の生産調整の廃止に伴い,JAみやぎ登米では農家の所得向上を図るため,海外への販路拡大を目指しています。
 米穀卸「(株)神明」は,海外の日本食ブームを捉え,香港やオーストラリア,米国等で「登米産米」の販売を進めています。登米市は,産地交付金で新市場開拓に10アール当たり2万3千円助成して輸出用の米生産を支援しています。
 普及センターでは,農業所得の向上,地域農業の活性化に向け,JAや市,企業等関係者と連携して引き続き支援していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター
〒987-0511登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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栗原の多くの農林産物・花きが受賞の栄誉に輝く~平成30年度宮城県農林産物品評会・花き品評会~

2018年10月24日 15時55分11秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

   
  普通作物-水稲(うるち玄米)部門        果実-りんご,なし他部門(りんご)          野菜-葉茎菜類部門(ねぎ)
 農林水産大臣賞・宮城県知事賞(1等)       生産局長賞・宮城県知事賞(1等)         生産局長賞・宮城県知事賞(1等)
      有限会社 狩野農友                  佐々木 繁 氏                     片倉 栄治 氏


 平成30年10月20日(土)・21日(日)
に仙台市の宮城県庁1階ロビーで開催された「平成30年度宮城県農林産物品評会・花き品評会」において,県内各地から出品された選りすぐりの農林産物・花きの審査が行われ,当管内からの出品物が下記の各賞を受賞しました。

■平成30年度宮城県農林産物品評会

作物名

地区名

受賞者氏名

宮城県知事賞

 

水稲(うるち玄米)

栗駒

有限会社狩野農友

1等

農林水産大臣賞

水稲(うるち玄米)

若柳

岩淵 幸夫

2等

公益社団法人みやぎ農業振興公社理事長賞

りんご

高清水

佐々木 繁

1等

生産局長賞

ねぎ

瀬峰

片倉 栄治

1等

生産局長賞

トマト

志波姫

有限会社サンアグリしわひめ

2等

宮城県園芸協会会長理事賞

ズッキーニ

若柳

鈴木 伸

2等

 

キャベツ

金成

千葉 正美

3等

 

■平成30年度宮城県花き品評会

品目名

品種名

地区名

受賞者氏名

 

スプレーぎく

コロン

一迫

白鳥 幸彦

銀賞

輪ぎく

ソルベットベリー

一迫

白鳥 拓也

銀賞

パンジー

パシオ

若柳

千葉 勝美

銀賞

シクラメン

ハイライト

金成

千田 繁

銀賞

 今年は夏の酷暑や秋の相次ぐ大型台風の襲来等があり,農作物の栽培には厳しい気象条件となりましたが,適切な栽培管理を行った管内の生産者の方々から合計82点もの立派な農林産物・花きを出品していただきました。出品者の皆様の良品生産へのたゆまぬ努力に対しまして,深く敬意を表します。受賞された皆様,誠におめでとうございました。来年度も皆様からの多数の出品をお待ちしています。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 班名 地域農業班   
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-5795・6144


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長沼ふるさと物産館で農産物加工研修会が開催されました。

2018年10月23日 17時00分35秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

平成30年10月17日に長沼ふるさと物産館主催による農産物加工研修会が開催され,会員20名が参加しました。

長沼ふるさと物産館は,長沼湖畔にあり,オランダ風車のある長沼フートピア公園やボート競技をみることができる観光スポットで,地域の新鮮な野菜や特産物を販売しています。

今回の研修は,物産館食堂で提供する新メニューの開発に向け,フードコーデイネーターで野菜ソムリエのカワシマヨウコ先生を講師に迎え,「長沼周辺の特産野菜(空心菜,レンコン)の栄養」と「子供でも楽しく食べられるチョコベジ(※野菜を溶かしたチョコレートに付けて食べるもの。チョコレートフォンデュ)」について学びました。参加者からは,「チョコベジは,イベントで子供達に喜ばれるメニューで面白い。」との意見がありました。

登米管内には,長沼ふるさと物産館以外にも農産物直売所や農家レストランが多数あり,新鮮な野菜等を提供しながら登米市の魅力を発信し続けています。普及センターでは,今後も関係機関と連携しながら支援していきます。

<連絡先> 宮城県登米農業改良普及センター先進技術班 

 TEL:0220-22-6127,FAX:0220-22-7522


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「平成30年産JAいしのまき米」の新米試食会が開催されました

2018年10月11日 08時53分41秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成30年9月27日に,いしのまき農業協同組合本店において,今年度産新米のお披露目とPRを目的に「平成30年度産JAいしのまき米新米試食会」が開催されました。試食会には,農業者をはじめ料理店や旅館組合及び関係機関の代表者等が招待されました。
 JAいしのまきの松川組合長からは,「今年度は,猛暑の影響で品質が心配されましたが,9/20の最初の検査では一等米比率が96%と一安心しています。今年もおいしいお米が穫れましたので,是非ご賞味いただきたい。」とのあいさつがありました。
 試食会では,環境保全米の「ひとめぼれ」,「ササニシキ」と新品種「だて正夢」の3品種,さらに石巻産のサンマや各種野菜が使われた料理が提供されました。各テーブルからは「3品種とも味,香りが良く大変おいしい」,「だて正夢を初めて食べたが,ふっくらモチモチしておいしい」などの声が聞かれ,いずれも好評でした。


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