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1月7日
松の内も明け、今日から寒中見舞いを書き始めました。今年は桧と杉のへぎ(板より薄くした物)で作成されたハガキに書いています。
昔から、この地区では桧やサワラ、杉を薄くしたものを「へぎ」として、網代などとして使用していました。板より薄くする作業を付知では「へぐ」と言っていましたが、「剥ぐ(はぐ)」が訛ったのかと思います。
このハガキは付知で以前から、木工と林業(山しごと)をしている友人の熊澤一喜さんから分けていただきました。
彼はお父さんと一緒に、桧の苗木つくりから木を育て、伐り、製品として活かす、木とともに生活をしてみえます。彼が木の話をするときは活き活きとしており、本当に木を愛していることがわかります。そんな彼が造ったハガキを大事にして書きたいと思いますが、なにせ字がヘタで・・・すみません。それより全部を書き終えるまで、幾日かかることやら・・。