

万世橋近くのヒノ・オーディオで買い求めた(ペアで22,000円)。Electoro-Voice 409-8A(口径20cm)で、これは、あのALTEC 409-8Aと同じもの。ボーカル再生に定評があること、音圧が97dbもあるので、これから作ろうと思っている2A3の真空管アンプ(3.5W+3.5W)でも、余裕でならせそうというのが、買った理由だ。勿論明るいカリホルニア・サウンドも、魅力の一つだった。
エンクロージャーは別途発注してあるが、受注生産なので6週間ほどかかるという。楽しみ。


帰途、買い求めたSPを持って、何となく木村無線を覗いたら、同じエレボイ(ALTEC)の205-8A(口径12cm)が目に入ってしまった。3,170円と安い。ついFostexのSP・BOXと一緒に、衝動買いしてしまった(上の写真)。
409-8Aが鳴るまで、1ヶ月半もあるのでその繋ぎという言い訳をしながら、BOXに入れてみて驚いた。

エージングも済んでいないのに、なんと、ボーカルは明るく張りのある声で前に出てくるではないか。そして12cmのスピーカーとは思えないほど、音の広がりもある。さすがに低音は寂しいので、アンプで少しローブーストすると十分聞ける音になる。低域の増強は、マグネットの裏側に鉛を貼るといいというのがネットに載っていた。そのうち、試してみようと思う。ペアーで15.000円とは、とても信じられない音だ。写真のスピーカーの間にあるアンプらしいのは、まだ組み立ててない2A3アンプ。
これを聞いて、ますます409-8Aが楽しみになる。
高効率のコアキシャルユニットと聞くだけで、ボーカルが綺麗に前面に出て定位しそうですね。
ボーカルの口の開き方まで再現できそうです。
小編成のジャズも綺麗に定位しそうで楽しみですね。
エンクロージャーが到着したら是非、是非、お聴かせくださいっ!
このSP、どこで聴いてもちゃんと定位している感じが凄いですね。広域が荒いとか、低音が出ないとか、色々いわれていますが、中高域の張りだけでも、凄いと思います。
PA用の用途を見据え、ハイファイなどと無関係に(当時は、そんな考えは無かったかも?)、人の声をしっかり伝えるというコンセプトの基に開発されている気がします。そして何十年も前のこの開発意図が今でもしっかり人の心をとらえているように思います。
ヒノ・オーオでは、エレ・ボイになってからのこの機種の後継PRO-8Aを聞き比べてみましたが、優等生的で、全くつまらない音、という感じでした。クラッシクにはいいかもしれませんが、魅力を感じませんでした。
エンクロージャーができあがるのは先になりますが、仕事の都合がつきましたら、一度お出でになって下さい。それまでには、2A3も出来上がると思います。
久しぶり(これも、30~40年ぶり)にオーディオのおもしろさを再体験しております。奥が深いですね。
私は、どちらかというと、つい、物作りにいってしまいます。困ったものです。
ブログ拝見しました、私もフルレンジSPと真空管アンプ(安いキット)が大好きで、ジャズとボーカルを中心に聞いています、
今度205-8Aを買って余っている、バックロード入れようかと思っています、バックロードは正直あまり好きでは有りません、
サンオーディオの2A3の音も気になりますね。
205-8Aは、いいスピーカーですね。バックロードだと低域もでていいのではないでしょうか。
私も昔、JBL D-130(だったと思う)を自作バックロードホーンに入れて聴いたことがあります。
ジャズやボーカルには旧ALTECやJBLが合うような気がします。そして真空管アンプで鳴らすというのが、雰囲気もでていいですね。
2A3のアンプ、とても澄んだ音に満足しています。いまはプレーヤー直結で聴いていますが、プリのキットをそのうち作ろうかと思っています(買ってから、1ヶ月以上も放ってある)。
このアンプに
EV 409-8Aを50Lのバスレフ(ネットで見つけた石川県の人の作)に入れて鳴らしています。ジャズやボーカルはとてもいい音で鳴らしてくれます。
そして、JBL Control 328Cという20㎝フルレンジを手に入れたので、いま同じ人にフロントロードホーンのエンクロージャーを注文しています。
レトロですけど、レコードは面白いですね。
たまたまこのOTLアンプの製作記を拝見し、何時かは作ってみようかなと、気持ちが動きました。素敵な音のようですね。でも、私には難しそうな気もしますが…