mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

妻と、信濃の秋(湯ノ丸山ハイキング、戸隠神社参拝)を、戸倉上山田温泉の「亀清旅館」に泊まって楽しんだ

2015-10-22 15:00:24 | 旅行

3年ぶりに湯ノ丸山に行こうかなと思っていたときに、偶々TV(14日頃のTBS)を観ていたら戸倉上山田温泉の亀清旅館が紹介された。早速ネットで20日(火)を予約した。

この山は春のツツジの時期が素晴らしいが、ひっそりとした秋も捨てがたい。晴れ渡った秋空のもと静かなハイキングを楽しめた。行き会ったハイカーは数人だった。

地蔵峠に駐車して、ゲレンデを登る(10:30)

ツツジ平付近

頂上に12:15に到着

駐車場を15:00出発。16時過ぎに目指す亀清旅館に着いた。

すぐに女性が玄関に出てきて、部屋まで案内してくれた。後で分かったのだが若女将だった。坪庭が各所に配置され、部屋は10畳で床の間、広い踏み込みと窓際には二人がけのソファーが2脚設置されている。ウオッシュレットのトイレと、化粧台もとても清潔で気持ちいい。

TVの受け売りと若旦那タイラーさんの話を要約すると、800坪の敷地に14室の部屋をゆったりと配した純和風旅館で、10年前に前女将が引退を考えて、駐車場にする案が浮上した。そこでアメリカに嫁いでいた3女の現女将が継ぐことになったという。

美味しい夕食の後部屋へ戻ったら、何と女将のご主人タイラーさんが布団を敷いてくれていた。初めて接して背の高さ(本人は2㍍と言っていた)に驚いた。一寸話しただけで、とても優しくて誠実な人柄が伝わってくる。

とても気持ちのいい旅館で、はやり言葉でいえば「おもてなし」の心が溢れている。妻と再訪を心に誓った。

この温泉は亀に由来していて、その名の付く湯が結構あるという

玄関を入ったところ

若旦那タイラーさん手造りの露天風呂で、大人二人がゆったり入れる。内湯も広くて気持ちいい温泉で、ここの温泉は長野県随一の湧出量だという。

玄関脇の道標でタイラーさんの手製、シアトルは彼の故郷だそうだ。

朝お願いして、記念撮影(顔出しは同意済みです)。同じ地面に立っているのだが…

翌日は高速を使って戸隠神社へ1時間半ほどで着いた。駐車場から奥社までは往復4㎞、行き交う人で賑わっていた

戸隠神社奥社の大鳥居で奥社まで2㎞ほど

随神門と長野県天然記念物の杉並木(500mに渡って200本の杉並木が続く)

奥社-祭神は、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)-神話では、この命が天岩戸を開けてそれを放ったのが戸隠山になったという

その戸隠山が後に聳えている






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