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mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

真空管パワーアンプを現役復帰させた

2008-07-26 19:58:39 | ステレオ
KT88というイギリス製の真空管を使ったアンプで、40年ほど前に自作したものだ。現役復帰のいきさつは、30年来のアンプ(ヤマハ製)が不調になったので、思い出して繋いでみたら、いい音で鳴りだしたので、復帰させてみた。

放熱がすごく、小さいストーブくらいはありそうなのが問題ではある。音自体は、とてもいい感じでハムも感じられない。コンデンサーが逝かれていて、たぶん駄目ではないのかと思ったが、音が出たのには驚いた。しばらく使ってみようと思う。


   

写真は、ステレオの様子でスピーカー(ヤマはNS-1000M)は、約30年前のもの。レコードプレーヤーも同じだが、プリアンプがないので、飾りで、上に載っている香炉左二つはは友人作で、右手前はベトナムのバッチャン焼き。CDプレーヤーは5年ほど前のもの。



真空管アンプで、当時雑誌に載っていたのを作ったもの、裏側の配線の様子だが、今見ても、とても丁寧に作ったものだなーと、しげしげと眺めてしまった。それにしても重い、30㎏近くはありそう。当時は、重いほど音がいい、という神話があったような気がする。つまり、トランスにお金をかけているということで、それが音質にいいということだったと思う。

27日 追記 昨夜3時間ほど鳴らしたら、アンプのフューズ(5A)が飛んでしまった。今朝調べたら、コンデンサーからオイルが漏れたためらしい。今でも同じものがあるかどうか分からない。調べて、あったら修理してみようと思うが、駄目なら同じKT88管を使った組み立てキットでも、と、思っている。

28日 追記 秋葉原で液漏れしたものと同等のコンデンサーを買ってきて付けてみた。2時間ほど鳴らしてみたが、今のところ問題はなさそうだ。ただ、他のコンデンサーも性能が劣化していると思うので、何時またダウンするかが気がかりだ。店員に聞いたら、このアンプに使っているコンデンサーのうち、幾つかは特注しなければ市販品はない。という、ことだった。これも、問題だ。



買ってきたコンデンサーと、漏れて固まったオイル、取り付けた状態