「悪医」久坂部 羊 朝日文庫 を読んだ 2018-07-01 16:12:03 | 花 52歳になった会社員小仲は、癌治療拠点病院で余命宣告の上治療方法がないので帰宅し、自分のやりたいことをやって有意義に過ごすよう勧められた。 医師は患者のことを思ってのことだったが、彼は当然納得しないで、逆上する。他の医師に診断を求めるが結局さんざんな結果になり、ホスピスで亡くなる。それを勧めた医師も苦悶するが、ひょんなことからその患者が無くなる直前に吹き込んだテープが届けられた。 第3回日本医療小説大賞受賞作