先日22日に6月議会が閉会しました。
市長の閉会挨拶が三木市のホームページに掲載されていましたが、
一部掲載されていないように思いましたので、こちらで加筆させて頂きます。
来月には県教委を通じ、文化庁に指定に向けての申請を行い、来
年の1月の指定に向け、市教委と一体となって力強く取り組んでま
いります。(上記は挨拶最後の部分)
この後、
これらのことを固くお誓い申しあげ、閉会の挨拶としたいところでございますが、
ただ今○○議員、並びに○○議員から市長に対して大変遺憾な言葉を発しておられます。
この発言につきまして、
訂正を求めない限り、閉会の挨拶とは致しません。 以上です。
内容は、各常任委員会への市長の出席が無く、首長としての説明を各常任委員会で説明され
る機会がないまま、閉会挨拶で議会の対応に対して、一方通行のとらえ方で挨拶の中に盛り
込まれましたので、それならば常任委員会の場に出てきて議論をしましょうと言う趣旨の発言
をしたことに対して、上記のような市長発言がありました。
自治法では議会の招集は、長(市長)が行います。
議会の開閉に関する事項は議会が定め、議長が開閉の宣告を行います。
この度の市長発言後、間もなく議長判断で休憩に入り、
そこで議会運営委員会が開催、一部の不規則発言(ヤジ)であるので、
市長発言に関係なく閉会をすると決定されました。
その後、議会が再開されて閉会に至りました。
今回のグリーンピア三木の件では、運営されている当事者(事業所)に500万円の委託料を支払い、コンサルティングをしてもらうというものです。
委員会での質問でも、公平性の担保はどうするのか?
どの様な運営方式で概算予算がどれぐらいであるのか、現在の運営状
況についての具体的な数値はどうか?(県より指定管理を受けて運営されているので、
報告書が県へ上がっているはず)等の質問がありました。
A:それについては、現在運営している事業所であり事情を一番よく把握されているのでお願いした。また、事業所と三木市は将来的に同じ方向を見ているのでお願いした。公平性については問題ない。
A:概算予算を出すために今回の調査を行うものである。
A:県には確認していない。
とのことでしたので、私達としては将来運営に関わるのなら事業計画の概算予算が幾らか、また公共性の担保について当事者である。ことから修正の提案をさせて頂きました。
メッセ三木の事業計画、三木鉄道の事業計画、歴史美術の杜の事業計画、等々。
事業の最終目的は市民の幸福や利益(公共)の還元であるはずなのに、一部事業を行って終着であるものがあるように感じます。
ハコモノを作ろうとする強い信念と同じように目的(市民の幸福)を継続した事業として実行する強い信念を持って取り組んでいかなければならないと考えます。