クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

移動 岡山→小豆島 & 観光 & 吉田の岩場 2008/03/20 Thu

2008-03-20 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
流石に私の潜在意識にもこれはマズイ!と言う自覚があったらしく目覚ましが鳴る前に目覚める。無事、新幹線に乗り姫路に到着。姫路からフェリー乗り場まではタクシー。そしてフェリーに乗船して、小豆島に上陸! 純一さんとママに合流\(^O^)/
話によると、小豆島は今朝方までかなりの雨が降ったらしい。まだ、地面も濡れている。きっと壁も濡れていて登れない。宿泊地の小豆島オートビレッジYOSHIDA近くにあったスーパーマーケットが店を閉めたらしく、別の町のスーパーマーケットに出掛け、まずは買出し。
買出しが終わっても太陽は顔を出さない。お昼頃から天気予報は晴れなのに(-_-;) やはり、私は雨女なのか?二十四の瞳映画村、二十四の瞳岬の分教場を観光する。観光前は「二十四の瞳って子供の頃に、赤いハードカバーの本で読んだんだよね。おなご先生と生徒が12人って事以外、何も覚えていない(゜-゜)」と言っていた私だが、ストーリーを思い出した(^O^) って言うのは嘘!新たに学習した。二十四の瞳映画村、二十四の瞳岬の分教場は、私が通った小学校を思い出させてくれた。規模こそ違え、昔の小学校のつくりって、どこも同じなんだなぁ(゜-゜)
次は小豆島オリーブ園小豆島オリーブ公園をはしごして、初日なのにいきなりお土産購入!隣り合わせの2件だが、微妙にオリーブオイル等の品揃えが違うのでお出かけの際にはじっくり見比べてください!
そして小豆島オートビレッジYOSHIDAにもどり、吉田の岩場へGo!

近場の岩に見学がてら出掛ける。まずは小豆島オートビレッジYOSHIDAに一番近いビギナーズロック、アプローチは激近\(◎o◎)/ だけど岩は微妙・・・(-_-;) まだ、水が流れている。しかし、そんな事で純一さんがめげる筈もなく次なる岩に突き進む。夕暮れロック、まずはここで登りましょう。
ひねくれ者(5.7)ラストシーン(5.10b)と純一さんが取り付く。ラストシーン(5.10b)を登る純一さんが「あ゛ぁぁぁ!」、何?見上げると純一さんは一抱えもある大きな浮石と戦っていた(*゜□゜*)「ラクッ!」と声が上がった瞬間にとっさによけはするが、落石自体を補足できることは稀だ。このサイズだと、いくらなんでも見失う事はない。しばらく頑張っていた純一さんがついに石を落としてしまう。私はとっさによけるがママはビレイ中。ヒェェェェ!だけど、石は途中で割れ、事無きを得た。純一さんは一度降りる。皆で、ロープをチェック!ロープにも問題はなさそうだ。
私、ひねくれ者(5.7)をFL。久しぶりの花崗岩、小川山みたいだ(^O^) でも、小川山より岩が荒く指先がヒリヒリする。まっ、とにもかくにもツアーのスタートを切った。
ラストシーン(5.10b)は、落石にビビりTR。しかも、1テン_| ̄|○
夕暮れロックは、お終いにして次の岩を探す。でも、どこもかしこもヌレヌレ、太陽が出なかったから渇きが悪いようだ。
ベムロック下部右で5.9を見つける。純一さんは「登っていて!」とトポを片手に探検に出かけて行った。仕方が無い、登りますか。ウキウキ(5.9)、久しぶりのスラブはとても怖い。私はスメアリングが苦手と言うか、立ち込みが好きと言うか・・・。とにかく、とてもラブリーなスメアリングポイントがあっても目に入らず、とにかく立てそうな所に立とうとする。意識の中で、スメアリングが選択肢に入っていないらしい。どこにも立ち込める場所がなくて、困ったな(゜-゜)っと思い、そしてやっとスメアリングの存在を思い出す。あちこちのスメアリングに大騒ぎしながら登っていくと、頭上のテラスに石がいっぱい\(◎o◎)/ あそこに進むのは有り得ない_| ̄|○「ママぁ!ライン左によってる?」、でもボルトが見当たらないんだよなぁ(゜-゜)「うん、左!」、わかった。左に進むとボルト発見!でも、スゴイ緩斜面でロープが擦れ擦れ!重いロープを引き摺りながらどうにかこうにかOS。例えば小川山なら、皆が使う箇所の岩が磨耗していて、次に使えそうなホールドがすぐに分かる(ツルツルになっていて怖いんだけどね)。でも、今日登ったルートは小川山のように目印はなく、そして、チョーク跡も全くなく、正真正銘OSだ。そんな状態で登ると5.9と言えど、難しい(-_-;)

5時の放送がなっているので本日はこれでお終い。
コメント
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