友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

知らない町の知らない所をそぞろ歩く

2023年06月21日 17時08分55秒 | Weblog

 テレビで紹介されていたバラ園に行ってみたいと思っていたが、なかなか行く機会が無かった。昨日、ゴルフから帰って来たカミさんに、「明日は予定がないと言ってたね。岐阜のバラ園を見に行きたいけど、いいかな」と聞くと、「いいわよ」と言ってくれた。

 ナビに電話番号を打ち込み、名神高速を走って羽島インターで降りた。久しぶりの遠出の運転で緊張する。名神高速はトラックがやたらと多い。私の地図読みでは、大垣インターまで行くはずだが、助手席の厳しいナビが、「ナビ通りに行って」と命令する。羽島インターから大垣市内を抜けて北へと走る。

 どこかにバラ園の標識があるだろうと思っているうちに、神戸町役場に着く。立派な役所だ。案内の窓口で、「バラ園はどこにあるのですか?」と尋ねる。住宅地図を持ち出して来て説明しようとしたので、玄関ホールにかかっていた町内地図の前に行き、「すいません。この地図で教えてください」と頼む。

 来た道を引き返し、夜間照明のあるグランドを目指す。バラ園の標識はどこにも無かったが、教えられた通りグランドの横がバラ園だった。バラ園で作業している人が何人か見えた。バラは花盛りが過ぎていて、咲き終わった花の手入れをしているところだった。珍しい2色の交じり合ったバラを見かけた(写真上)。

 続いて大野町のバラ園へ。こちらも電話番号で打ち込んだので、やはり大野町役場に着いた。役場の南の立派な建物の駐車場に止めたが、そこは図書館と公民館の複合施設だった。神戸町役場もそうだったけれど、この地方はかなり税収が良いようだ。図書館の女性は大野町のパンフレットを見せて説明してくれたので、そのパンフレットをいただいてきた。

 大野町のバラ園は神戸町のバラ園より規模が小さいが、手入れはされていた(写真下)。共に近くに輪中堤があり、桜並木があって春は賑わうようだ。知らない町の知らない所をそぞろ歩くのも面白い。バラ園は共に、可児市の世界一のローズガーデンを見ているだけに、ちょっと物足りない。私たちのような高齢の男女が、盛りの過ぎたバラ園を何組か歩いていた。


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