友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

出会いがなければ

2008年10月27日 22時59分16秒 | Weblog
 また同じ歳の人が亡くなった。一緒に保育園の役員をやったことがある人で、スピーチもカラオケも抜群にうまい人だった。死んでしまえばこの世のことは全ておしまいだ。そう言うと、それは違いますと怒られたことがある。そうした考え方は、「旅の恥は掻き捨て」に通じていて、どうせ死ぬのだから何をやってもかまわないということになるからだろう。

 本当にそんな風に割り切れる人はいるのだろうか。むしろ、生きているからこそ良き生涯でありたい、多くの人に出会い、多くの人を好きになり、多くの人から愛されて生きていきたいと願う方が普通のように思う。そう願いながらも、そうならないことの方が多いのだから。

 子どもたちがまだ小さかった時、どこかへ行く約束をしていたのに急に行けなくなって、子どもたちが泣いて怒ったことがある。私自身も小さい時、やはり楽しみにしていたことが実行されなくて、無性に腹が立ったことがある。約束されていた楽しいことが、大人の都合で取りやめになったなら、その悲しみや寂しさは計り知れない。それは大人になった今も、いやもうジジイになった今でもよく理解できる。

 今日はお酒の回りが早いのか、なかなか考えがまとまらない。人の幸せは人との出会いにある。出会いがなければ幸せもない。だからこそ出会いに感謝あるのみだと思う。
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