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minoaka Tommy の わらぶき小屋

音楽や話題になってる事で、面白い よもやま話が好きな仲間が気楽に寄れるコーナー
   <’11・11・1 OPEN>

NHK囲碁新講座

2021年04月10日 22時27分40秒 | ○●囲碁

4月は、何もかも新しくスタートする時だ。

4日のNHK囲碁番組も新しいメンバーで始まる。

おっ、下島陽平八段が講師役で、聞き手は女流2強の上野亜咲美女流棋聖。

この顔ぶれは、NHKならではの豪華な陣容だ。

上野亜咲美女流棋聖は、若くして囲碁界に入り、数々の成果をあげている。

両親は囲碁はやらないが、囲碁好きな祖父の、影響を受けている。

今、女流囲碁界は彼女と藤沢里菜が飛びぬけている。

プライベートでは、二人は 大の仲良し。

彼女の師匠は藤沢一蹴八段。

DIANA「藤沢一蹴八段って、藤沢里菜のお父さんでしょ?」

CAROL「さすが、一蹴八段。秀行先生のお子さんだけあって、二人とも指導して立派に育ててるんだ」

 

下島陽平八段とは、今まで三度話してる。

一度は指導碁、一度は囲碁同好会での懇親会、そして1月の棋聖戦での大盤解説。

その時、色紙を頂戴する。

下島八段「今が最高 ですか?」

Tommy「いいえ、最近負けが込んでて <今が最低>です」

下島八段「じゃ、明日の講座を見て、勉強して上昇してください」

 

 

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2020年囲碁界

2021年03月24日 22時31分31秒 | ○●囲碁

富山で桜の開花が宣言される。

3月中での満開とは初めてでないか(→従来は4・10頃)。

      ★      ★      ★

21日のNHK囲碁番組では、2020年度の囲碁界を総括している。

井山棋聖を中心に動いているが、令和三羽烏の活躍が際立つと。

一力遼がこの日放送の決勝戦で、二度目のNHK杯を獲得している。

佐野観戦記者「平成四天王に河野臨九段を加えた40歳前後の棋士の活躍も注目だ」

一方、女流棋士では、藤沢里菜×上野亜咲美の2強が群を抜いている。

いずれ男性との棋戦でも女性陣は成果を上げるに違いない と。

そうそう、仲邑菫ちゃんが二段に昇格している。

名前は忘れたが、声優の彼女、4ヶ月で初段になってる!?

CAROL「すごい事よ。何十年もやってるのに、まだ2~3級で低迷のじい様もいるのに」

3月でテレビ番組の内容がガラリと変わる。

2年間のかりんちゃん、半年間の鶴山八段が講師を交代する。

Tommy「2か月前はご指導いただき、ありがとうございました」

鶴山八段「まぁ、今後対局する事はないだろうけど、あなたは上達より、囲碁を楽しんでいってください」

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スィーツ派棋士

2021年02月21日 21時48分39秒 | ○●囲碁

今日のNHK杯の対局は (黒)井山棋聖 × (白)余正麒八段。

絶対王者の井山棋聖が、ま・まさかの1目半の負け。

 

特集は「スィーツ大好き棋士」。

プロは対局中は全精力をつぎ込んで「読み」にふける。

TVでは、若手棋士の芝野虎丸十段や大西龍平七段がケーキにかぶりついている。

栄養士(彼女は元院生)は甘いものを取る事は回復力に効果があると。

藤沢一蹴八段も大の甘党。和洋菓子の名がどんどん出てくる。

おはぎの餡子にもこだわりがあるらしい。

藤沢一蹴はあの藤沢秀行名誉棋聖の息子(五男)、藤沢里菜女流本因坊は一蹴の長女。

今日は藤沢一家の話題が多い。

女流囲碁界は数年前までは藤沢里菜×謝 依旻、今は藤沢里菜×上野亜咲美 の時代だ。

仲邑 菫「じゃ、その次は私の出番ね」

藤沢秀行「何? スイーツだと? そんな甘いもの食ってるから読みが甘くなるんだ。辛口の酒を吞んで キリリと局面を見るんだ」

Tommy「私も同感です。でも、最近は負けこんでまして」

秀行先生「飲みようが足らん。ここはグッと呑んで、相手の陣地に大胆に踏み込むんだ、うぃっ」

 

 

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ネット碁の成績

2021年02月09日 21時52分47秒 | ○●囲碁

午後、一時期晴れ間が広がる。(左側が新湊大橋)

天気が悪い時は、ネット碁に限る。

今年に入ってからの記録。

1月は25日に 2Q→3Q+に格下げしてる。

この半年間の成績は2Q+~3Q+の間を上下してて、年初の願い:年内に初段到達にはほど遠い。

DIANA「まだ11ヶ月あるんだから、頑張ってね」

では、弱点は何か? 死活と手筋の項目が極端に悪い。

CAROL「死活って、囲碁にあっては一番大事な事じゃないの」

これらの項目は「上達カルテ」の問題を回答する事で診断される。

上の画像は「布石」の問題。

問題「A~Hのどこに打ちますか?」

Tommy「ま、ま、迷って・・・え、え、Aだと思うけど」

DIANA「今の、目をつぶって選んだんだわ」

CAROL「定石・中盤が高得点なのは、山があたっただけなんだ」

 

 

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藤沢里菜、男女棋戦優勝

2021年02月08日 22時15分03秒 | ○●囲碁

7日のNHK囲碁番組から。

若手棋士の「広島アルミ杯・若鯉戦」。

組み合わせを見ると、左側に 上野亜咲美・仲邑菫・藤沢里菜が偏っているのがもったいない。

菫ちゃん、まだ体が小さいので、椅子をふたつ重ねて高くして対局するも、実力者・上野亜咲美に敗れる。

優勝は藤沢里菜四段。

男女混合棋戦での女流棋士の優勝は初めて。

森会長「私は <女性は競争意識が強い>と言いましたが、女性蔑視はしてませんよ。藤沢さんですか、優勝されて いいんじゃないですか」

この優勝戦を鶴山八段が解説している。

鶴山八段「下辺での藤沢里菜四段の素晴らしい構想力が勝利に結びつきましたね」

 

この日の対局は、(黒)山下敬吾九段 VS (白)高尾紳路九段。

この二人に解説の結城聡は「平成四天王」と言われてる強豪。

山下九段の独特な布石。右上の五の五、右下の大大高目からの締まり。

Tommyレベルじゃ、地に甘く思えて ちょっと打てない。

解説は結城聡九段。

彼は、NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦では5回優勝(56・57・59・60・61回)していて、めっぽう早碁に強い。

 

Tommyは 最近は小屋に籠って、毎日、囲碁三昧。

DIANA「こう寒くっちゃ 他にやりようないもんね」

CAROL「それで実力が上がっていけばいいけど、下位低迷で自分の事はブログに書けないんだ」

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山下敬吾の布石

2021年01月31日 22時52分37秒 | ○●囲碁

今日のNHK囲碁番組から。

DIANA「最近、日曜日は囲碁ばかりね」

CAROL「外出しないから、TVからの話ばかりよ」

山下敬吾九段は、張栩・羽根直樹・高尾紳路とともに「若手四天王」「平成四天王」と称され、棋聖・名人・本因坊などのタイトルを獲得している。

番組は一時期、山下が愛用してた「天元」や「五の五」の布石。

(黒番)初手で打ったり、(白番)二手目に打ったりと、最近の布石常識にはない奇手?を打っている。

山下の父は高校の数学教師で囲碁愛好家。

兄も少年少女囲碁大会小学生の部で優勝するなど、囲碁強豪一家。

山下は小学2年で囲碁大会で優勝し、旭川から上京し菊池康郎の緑星学園で腕を磨いてプロ棋士となる。

これらは次の手が難しいと言われてる。

山下「布石は自由に好きな所に打って、楽しめばイイんです」

Tommy「では、私は ここに打ってみます」

星合女流棋士「えっ、そんな手があるの? ・・・」

鶴山八段「それは悪手です。もっと勉強して欲しいですね」

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棋聖戦番外編

2021年01月24日 21時18分32秒 | ○●囲碁

三日連続で囲碁を取り上げる。今日のNHK囲碁番組から。

鶴山八段の囲碁講座。優しい語り口には好感がもてる。

指導碁の対局後のミニ講評「こう打たれては どうでしたか」

なお、囲碁講座は2回分を一気に収録するって。

DIANA「じゃ、ネクタイが先週と一緒かどうかCKしよう」

でも、指導碁のマスク姿の方が今でも印象に残っている。

1時間半ほどの指導碁だったけど、良い経験ができた。

そういえば、ネット碁だとマウスだが、1年ぶりに碁石に触れた。

今日の囲碁対局は横塚力七段(黒)VS 張栩九段。

おおっ、勝った張栩九段は持ち時間(30秒)を使ってないのか。

この対局の解説は 河野臨九段。

22~23日の棋聖戦では 惜しい投了となる。

吉原由香里先生「河野先生は、めっちゃ難しい詰碁を作られます。ペンと碁罫紙があれば、何時間でも喫茶店で問題を作っておられるんですよ」

      ★      ★      ★

KNBのニュースで棋聖戦を取り上げている。場面は終局直前。

盤側には記録係、立会人、鶴山八段(読売新聞 囲碁解説者)が集まり、その瞬間を見守ってる。

大盤解説の模様。左下の黒がどうなるか?を検討している所。

出来れば、吉原由香里先生の笑顔が映っていれば良いのに。

観衆が 固唾をのんで展開を見守っている。

CAROL「右のジィ様は腕を組んでるけど、分かってるの?」

ジィ様「ふむふむ、そんな手があるのか」

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棋聖戦解説会

2021年01月23日 22時38分30秒 | ○●囲碁

昨日の続き。

棋聖戦は2日制なので、今日も解説会に出かける。

参加者への記念品=コースター。水割りを作ったら利用出来るぞ。

下島八段と吉原由香里先生との名コンビで盤面を解説していく。

昨日の封印から話が始まる。

対局はタップリ時間をかけて読んでいるので、なかなか手が進まない。

こんな時は雑談で 会場の間をもたせる。

吉原「昼食に井山さんはお寿司を注文されました」

下島「じゃ、河野さんは?」

吉原「あの方はカレーライスです。食には興味がないので、何でもいいんですよ。私は富山に来ると、まずシロエビですけど」

「次の一手」を当てるコーナーがある。

吉原「AかBかCだと思うけど、その他の方は自分の思う所を書いてください」

その間、休憩となる。会場には百名以上が間隔をおいて集まっている。

で、正解を当てるが、囲碁の書籍とか扇子とか色紙が人気景品だけど問題が易しかったのか正解者は大勢いて、遅い順番で呼ばれたので、箱根駅伝の卓上カレンダー。

18時頃には帰るつもりだったが、局面は佳境に入り、帰れない。

対局の模様はスクリーンに映し出されていて、対局者は秒読みに。

下辺の生き死にがどうなるのか? 

下島八段がいくつも想定図を示しては崩していく。

それを対局者は頭の中で読んでいるんだ→プロの頭はどうなってるのか。

やがて秒読みの声が聞こえ、クライマックスだ。

そして、残念ながら河野九段が投了

下島八段が終局の場面を解説している時に

読売新聞係員「今から井山棋聖がこちらの会場にお越しになります」

会場は大いに沸き立ち、もう少し待っていようとなる。

が、結局来ないと分かり、皆 気落ちして散会となる。

 

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棋聖戦指導碁

2021年01月22日 21時55分37秒 | ○●囲碁

読売新聞主催の棋聖戦が高岡伏木の勝興寺で対局されていて、その一環のイベントとして指導碁と大盤解説会があるので行ってくる。

指導碁はどなたかな? と思ってたが、指導碁の先生が4名もお出でだったんだ。

TommyはNHK囲碁講座の鶴山八段と。

勉強させてもらうので(無理は承知で) 7子で対局をお願いする。

中盤の難所。右2子を捨てて打とうか、頑張って白7子を攻めようか 判断に悩んだ所。検討でこの点を尋ねると

鶴山八段「良い判断でしたよ。中盤の攻防は上手く打たれましたね。

ただ、終盤で10子が死んだのは残念でした。ここは、こういう風に打たれたら良かったですね」

そこはTommyも思ってた所だった。

CAROL「そういう所を見逃すのが 素人なんだ」

 

16時から鶴山八段と吉原由香里先生との大盤解説会。テレビ局が撮影。

はじめに、面白い話題で場を盛り上げる。

鶴山八段「見た目は堅実な河野臨九段ですが、普段は意外とおっちょこちょいなんですよ。今朝も一緒にタクシーで・・・」

途中で解説・聞き手が交代する。

おおっ、下島先生が身振り手振りで 熱演解説だ。

解説会が終わってから

吉原由香里先生と。対局は出来なかったけど撮影をお願いする。

下島陽平八段と。

9年前に北銀囲碁同好会で指導碁を打ってもらい、懇親会で談笑してた話をする。

下島先生「あぁ、あの時の事、覚えてます。楽しかったですね」

Tommy「その時、先生がギターを弾いている と聞いて思わず膝が前に出ました」

下島先生「遊びで<いごのうた>(byダイアナ・ガーネット)ってのをつくってみました」

Tommy「楽しい曲ですね。今日は抽選会で 先生の色紙をいただきました」

下島先生「今の気持ちは?」

Tommy「もちろん、<今が最高 !>」

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NHK新春囲碁

2021年01月03日 21時50分31秒 | ○●囲碁

楽しみにしてたNHK新春囲碁特別対局が今日放送される。

フレッシュな二人の対局。

ハンディがどうなるのか と気になってたが、いつもの対局ルール通り。

NHK「二人ともプロ棋士ですから、特別なハンディはありません」

仲邑菫(なかむら すみれ)は若くて可愛いだけじゃない。

成績は女性棋士の中でもトップクラス。

眼光鋭く、男性棋士を ものともしない。

棋士は長時間座ったままで運動不足になるかと思ってたが、各自 ウォーキングやゴルフなんかで体を動かしている。

局面は・・・右下を制している黒(菫ちゃん)が優位かと思えるが。

次第に中央の黒地が狭められ、黒は左辺の生きを図るが果たせず、172手で虎丸三冠の中押し勝ち。

芝野虎丸三冠(名人・王座・十段)の貫録勝ち。

Tommy「どうしたら腕を上げれますか?」

虎丸三冠「勉強しかありません。棋譜並べ、詰碁、対局を重ねる事です。あっ、吞みながら? それじゃいつまでも2級止まりです」

 

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