つくば植物園の各種ツツジ展示区画で見かけた紅色が鮮やかなツツジです。緋色のツツジほど眩しくはなく、紅紫色に見えて落ち着いた色です。花は一重で直径は3cm程度でした。説明によれば、キリシマツツジ系の園芸品種で、「Rhododenndron×obtusum 'Benikirishima'」と記されていました。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園の各種ツツジの展示区画で見かけました。花が緋色の八重咲きで目に眩しいほどに豪華です。説明によれば、キリシマツツジ系の園芸品種で、「Rhododendron×obtusum 'Yaekirishima'」と記されていました。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園の中央の池の辺で毎年大輪の白い花を見せてくれます。花の直径はおよそ5cmくらいで大きくて白い花が新鮮さを感じさせます。常緑低木で、乾燥にも耐えることから、公園や家庭の庭で植栽されています。図鑑を観ると、キシツツジとモチツツジの雑種と言われて、別名を「ヒラドツツジ」とも呼ばれるそうです。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園のツツジ展示区画で咲いていました。前掲のヒノデキリシマよりやや花が小さいですが、5弁一重の赤紫色をした美しい花です。説明によれば、キリシマツツジ系で、「Rhododendron×obtusum 'Murasakikirishima'」と記されていました。江戸時代から園芸品種として愛好されているツツジの一つだそうです。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園のツツジ展示区画で鮮やかな花を咲かせていました。5弁一重、中輪の濃い紅色の花が目に眩しいほどです。説明によれば、キリシマツツジ系で、「Rhododendron×obtusum 'Hinodekirishima'」と記されていました。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園で見かけました。モチツツジの園芸種のようです。花弁は薄い赤紫色で、細く、花弁の間が広いので、変わった形状をした花です。説明によれば、「Rhododendron macrosepalum 'Hanaguruma'」と記されていました。写真は5月3日に撮影しました。
緋色がとても鮮やかで、本霧島より花がやや大きくて豪華に見えます。説明によれば、キリシマツツジ系で、「Rhododendron×obtusum 'Tanashigera'」と記されていました。初めて聞く名称で、ツツジなのかな?と疑問を持ちながら説明板を見ましたが、間違いなく表題のような説明がありました。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園のツツジ展示区画で見かけました。常緑で、樹高が40cmくらいで大きくならないことや緋色の小さな花が美しいことから、公園や庭で愛好されている代表的なツツジの一つです。説明によれば、キリシマツツジ系で「Rhododendron×obtuum 'Honkirishima'」と記されていました。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園で咲き始めていました。赤紫色の花弁の上部には紅色の斑点があり、美しい花です。静岡・山梨から岡山にかけての本州と四国地域の山地にに分布する半落葉低木です。花が咲く頃には緑の葉と花のコントラストも楽しめます。園芸種のツツジはこのモチツツジ系も多いと言われています。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園の小川のほとりなどで咲いています。薄紫色の花弁の上部は美しい模様があります。モチツツジと近縁のようですが、雌しべの本数が10本と多く、特徴があります。花弁にはやや厚みがあります。説明によれば、「Rhododendron ripense」と記されていました。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園で小さなピンク色の花を枝いっぱいにつけた独特のツツジを観察できます。説明によれば、本州(天城山以西)・四国・九州(鹿児島県)の山地に自生し、「Rhododendron serpyllifolium (A. Gray) Miq.」、半常緑の小低木です。花の直径は1~1.5cmくらいで小さいですが、数が多いので、枝全体が花で覆われて見えます。雲仙の和名を持ちますが、雲仙には自生していないと記されていました。写真は5月3日に撮影しました。