つくば植物園のハーブ花壇で咲いていました。ごく小さな淡紅紫色の花が無数についており、香りが良いのが楽しみです。寒さに強い常緑低木で樹高が低いことから、庭植えなどで緑や花を楽しみ、葉をハーブティーとして美味しく戴く愛好家も多いようです。説明によれば、ヨーロッパ原産の原種で、「Thymus vulgaris」、シソ科の常緑低木です。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園の林の中で見つけました。写真のように上に伸びた花茎に小さな花がたくさんついて円錐花序を形成しています。まだ蕾もありますので、咲き始めの頃です。6月下旬くらいには、独特のヘリコプターのような実が上を向いて美しくみえます。また秋には黄色く色づく紅葉が楽しめます。説明によれば、「Acer distylum」、カエデ科の落葉高木です。写真は5月3日に撮影しました。