アヤメ

今日は土浦地方も気温が上昇して、庭植えのアヤメが咲き始めました。草丈は、30cmくらいで、花は小さいですが、青紫色の美しいい花が咲きます。

名島の桜

紅色が美しい中輪の桜です。八重の花弁の中央部は紅色が濃くなっており、やや紫色があるようにも見えます。この桜も旗弁があって花に量感を持たせています。写真は4月24日に撮影しました。

覚証院

茨城大学に隣接する遊歩道で咲いていました。4月中旬頃咲く桜で、派手さはありませんが、何となく品格を感ずる桜だと思います。毎年珍しいこの桜を観るのも楽しみです。名札には「覚証院」とだけ記されており、詳細は分かりませんでした。写真は4月24日に撮影しました。

スルガダイニオイ（駿河台匂い）

茨城大学農学部の遊歩道で咲いていました。名前のように風下を歩くととても爽やかな良い香りがします。蕾は薄紅色で、開花した頃はごく淡い桜色をしていますが、徐々に白くなるように思います。この花には旗弁が多く八重桜のように見えることがあります。写真は4月24日に撮影しました。

フゲンゾウ（普賢象）

茨城大学農学部に隣接する遊歩道で見かけました。公園木等として多用されているサトザクラ系の代表的な桜です。淡紅色の八重の桜は、量感があり豪華に見えます。写真は4月20日に撮影しました。

キエビネ（黄エビネ）

つくば植物園の林の中で咲いていました。薄暗い木陰で出会うと、驚くほどの美しさに足が止まってしまいます。毎年出会いを楽しみにしています。説明によれば、絶滅危惧IB類（EN)に指定されている貴重な植物です。花茎は約40cmくらいあり、黄色の花弁がとても鮮やかなラン科エビネ属の多年草です。自生地が盗掘などで減少していることを寂しく思います。大切に保存したいものです。