音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

チェンバロ

2011年08月02日 18時00分00秒 | アート・音楽

ちょっと飛んじゃいましたが、日曜日の続きです。

合宿でクタクタになりながらも行ってきました、しいのき迎賓館。

この日はビアノとフルートの演奏会。

しいのき迎賓館では週末コンサートという、週末に30分ほどの無料コンサートが開かれます。

今回はスペシャルということで約1時間の演奏会となりました。

 

まず最初はこちら。

そう、子供の頃遊んでいた人もいらっしゃると思います。

小さなピアノ。

これでも演奏する人が上手だとちゃんとした曲になるんですね~

鍵盤が小さくて弾きにくそうでしたが(笑)

 

こちらはちゃんとしたピアノ。

ちゃんとした、というよりすごいピアノです。

スタインウェイの1922年モノです。

こんなビアノがロビーに置いてあるなんて。。なんて無防備なって思っちゃいます。

僕なんて恐れ多くて触れません。

でもいい音色でした~

しっかりした音が出ますね。

 

で、今回はスペシャルということで、楽器を提供してくださった竹田楽器の方がピアノの仕組みを説明してくださいました。

なんとピアノがバラバラに。

ハンマーの仕組みや調律で音が変わる事を実際にやってみて説明してくださいました。

特に調律がずれた時の違和感は本当に気持ちの悪い音でした。

でもちゃんと調律するときれいな音になるんですよね~不思議。

 

今回はチェンパロの演奏もありました。

(すみません、写真は撮ってません)

個人的にバロックは好きなのでチェンバロの音も大好きです。

でもどんな風に音が出ているのかは知りませんでしたが、この日は竹田楽器の方に教えていただきました。

 

ピアノよりも細い弦を小さな爪(ピン)で弾いて音を出すんてす。

鍵盤も触らせてもらいましたが、確かにピアノとはまったくタッチが違い、何かが引っかかって弾いている感覚が指に伝わってきます。

いいなあ、チェンパロ。

自宅で引いてみたくなりましたが、怖くて価格は聞けませんでした(笑)

あ、もちろん僕はビアノは弾けませんよ。

 

この日は合宿の直後でクタクタだったけど、行ってよかったと思いました。

さすがに帰ってからは早めに寝ました。

どうしてかというと、先のプログにも書きましたが、納涼会が控えていたからなんですね(笑)

 

楽しいことはたくさんあるけど、楽しむためには持久力も必要ですね。

明日からはまた自転車に乗って鍛えます(笑)