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しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

百合 ( ゆり ) ・・・ 食用

2011-07-18 |  6月 の花たち

2011/06/26 撮影

[ ユリ科ユリ属の多年草 ]

お正月料理に使った百合根の残りを植えたものです。
思いのほかに立派な蕾を沢山つけました。
食用には、
球根(鱗茎)に苦みが少なく甘みがある種類を
3年近くかけて育てるそうです。
古くは日本原産の山百合(野生種のみ)を採取していましたが、
江戸時代後期から中国原産の鬼百合と小鬼百合の栽培が始まりました。
現在では白色で苦みがない小鬼百合が主になっているそうです。
栄養がとても豊富で滋養強壮に効果があり、
もともとは漢方薬として、去痰・咳止めなどに用いられてきました。
ほのかな甘みの百合根は、
お吸い物や茶碗蒸の具・煮物など
いろいろな料理に使われます。


2011/05/04 撮影
2011/05/26 撮影
2011/05/31 撮影
2011/06/04 撮影
2011/06/15 撮影
2011/06/19 撮影
2011/06/24 撮影
2011/06/26 撮影
2011/06/30 撮影
2011/07/02 撮影・・・暑さ?水不足?
2011/07/06 撮影


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国立科学博物館附属 自然教育園・・・「 東京都港区 」 < 7月 >

2011-07-11 |  雀の足あと ・・ 夏

                                  ↑ 2011/07/08 撮影…ヤマユリ
                      
都会の白金台にあって、約20ヘクタールの園内には、
武蔵野の豊かな自然の姿が残されている貴重な森です。
自然の移りゆく姿の状態のままの森という考え方で、
朽ちていく倒木などもみられます。
植物は1473種、昆虫は約2130種、鳥類は約130種が記録されています。

植物の名前や解説などが書かれた表示板が配置されています。
樹木・草花や昆虫などを観察することができます。

曇天の日、森林浴をしながら、鳥の声を聞きながら‥‥。
散策の戻り道

武蔵野植物園
明るい雑木林の下には、様々な山野草が見られます。
            
            2011/07/08 撮影
…ヤマユリ
…ノカンゾウ
…ヤブカンゾウ
…小さなアサザ池
…ヤブミョウガ・…ヤブミョウガ


森の小道 
東側に湿地を望みながら、ケヤキ・ミズキの森の下に伸びる小道です。

下って行くと左の方に小川がありました。

            2011/07/08 撮影
…ハンゲショウ


…チダケサシ

…クサフジ
…マユミ   


ひょうたん池
瓢箪(ひょうたん)の形をした池です。

            2011/07/08 撮影
…カメの散歩?


路傍植物園 
四季折々の植物が楽しめます。
            2011/07/08 撮影


…ガマズミの青い実

…オオバギボウシ
…まだ蕾

正門へ


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ヒマワリ ( 向日葵 )

2011-07-03 |  7月 の花たち

                   ↑ 2011/07/03 撮影

[ キク科ヒマワリ属の1年草・北米原産 ]

古く渡来し、
記録は寛文6年(1666)にみられます。
草丈は、1~3m。
茎に剛毛が生え、
長柄のある広卵形の大きな葉を互生します。
花期は、7~10月。
花は、径10~30cm、大型の頭状花で、
中心の管状花は紫褐色、
まわりの舌状花は鮮黄色です。
種子は、やや扁平・倒卵円形、
灰白色で大きく、油脂を含んでいます。
種子は炒って食用とし、
油は料理用・工業用などに利用します。
野生種・観賞用種・栽培種(油料用)の3種に分けられ、
うち鑑賞用種は含油量が少なめです。
最近は品種改良が盛んに行われ、
花形・花色・生態など多様なものになっています。
別名;ヒグルマ(日車)・ニチリンソウ(日輪草)

小鳥の餌のヒマワリの種が
零れて育ったものです。
咲き始めからじっくりと見て、
今まで気付かなかった美しさを
発見しました。


2011/07/04 撮影
2011/07/06 撮影
2011/07/10 撮影
2011/07/22 撮影
2011/07/29 撮影
2011/08/03 撮影
2011/08/13 撮影
2011/08/26 撮影
2011/09/01 撮影
2011/09/03 撮影
2011/09/08 撮影
2011/09/09 撮影
2011/09/16 撮影
2011/09/26 撮影


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蜆蝶 ( しじみちょう )

2011-07-03 |  7月 の花たち

                                                          ↑ 2011/07/03 撮影

[ シジミチョウ科のチョウの総称 ]

小形で種類が多く、日本にも60種いるそうです。
草庭でいつも見かけます。
名は翅の模様がシジミ貝の殻の内面に似ているからだそうです。
翅の表面は撮れませんでした。


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ハンゲショウ ( 半夏生 )

2011-07-02 |  7月 の花たち

                                  ↑ 2011/07/02 撮影…半夏生の日の半夏生

2011/07/02 撮影

[ ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草 ]

本州~沖縄にかけて、
山野の水辺などに群生します。
草全体に臭気があります。
草丈は、60~100cm 位。
根茎は太く、横に這います。
葉は、柄を持ち、長さ5~15㎝の長卵形または楕円形で
先が尖り、基部は耳状心臓形、5本の脈があって、互生します。
花の時期に茎頂の葉の下半分が白色に変じます。
花期は、6~8月。
上部の葉腋から、穂状の総状花序を出し、白い小花を多数付けます。
雄しべは6本です。
穂は蕾のうちは下に垂れていますが、開くのにつれて立ち上がってきます。
名は、半夏生(夏至から11日目に当たる(今年は7月2日) のころ葉が白くなるためとも、
葉が半分白くなるので半化粧にあてた
とも言われています。
別名;片白草(かたしろぐさ) ・三白草(みつしろそう) ・半夏生草(はんげしょうそう) 

俳句では、
ドクダミ科のこの花を半夏生草または半夏生、あるいは半化粧と書いて
「はんげしょう」と呼びます。
生える時期が同じく半夏生にあたるカラスビシャクのことを
半夏( はんげ )と言いいますが、サトイモ科の別のものです。

自然教育園で
下記のような立て札を見かけました。

2011/07/08 撮影


2011/06/15 撮影

2011/06/19 撮影

2011/06/24 撮影

2011/06/25 撮影

2011/06/26 撮影

2011/06/30 撮影

2011/06/30 撮影

2011/07/01撮影

2011/07/03 撮影


2011/07/06 撮影


2011/07/10 撮影

2011/07/22 撮影

2011/08/13 撮影

2011/08/17 撮影

2011/08/26 撮影

2011/08/28 撮影

2011/09/01 撮影

2011/09/04 撮影

2011/09/07 撮影

2011/09/09 撮影

2011/09/19 撮影

2011/09/25 撮影

 


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