↑ 2013/05/05 撮影
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[キク科ミヤマヨメナ属の多年草・ ミヤマヨメナの園芸品種]
本州~九州にかけて、
山林の木陰に自生するミヤマヨメナ(ノシュンギク)を
観賞用に栽培した園芸品種です。
草丈は、20~60cm。
耐寒性があり、地中に伸びる根茎で殖えます。
根出葉は、長い柄を持ち、卵状長楕円形で粗い鋸歯があり、
ロゼット状で冬を越します。
春に中心から茎を伸ばし、
茎の上部の葉には柄がなく、
長楕円形で粗い鋸歯があり、互生します。
花期は、4~6月。
分枝した茎の先端と上部の葉腋から花柄を伸ばし、
径3~4cmの花を付けます。
花は、濃紫・濃青紫・淡青・桃・白色の舌状花と
黄色の筒状花からなります。
日本独特の草花で、
江戸時代後期に改良されたものが栽培され、
切花・花壇・鉢植に利用されています。
切花用には主に高性種、鉢植えや花壇用には矮性種が、
栽培されています。
花色は多彩ですが、
一般には紫系のものが多く利用されています。
名は、佐渡に流された順徳天皇が
「この花を見ていると都のことも忘れるようだ」と
言われたことから付いたそうです。
別名 : ノシュンギク(野春菊)・ミヤマヨメナ(深山嫁菜)
簡素な美しい花を
今年も付けてくれました。
2013/04/06 撮影
2013/04/21 撮影
2013/04/23 撮影
2013/05/05 撮影
2013/05/18 撮影
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2013/06/20 撮影
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< 2011 年 >
2011/03/08 撮影
2011/04/11 撮影
2011/04/13 撮影
2011/04/16 撮影
2011/04/19 撮影
2011/04/24 撮影
2011/04/26 撮影
2011/04/27 撮影
2011/04/29 撮影
2011/04/30 撮影
2011/05/01 撮影
2011/05/04 撮影
2011/05/04 撮影
2011/05/06 撮影
< 2010 年 >
母の好みの季節の花が、
いつもさりげなく玄関や
廊下の隅などに活けてありました。
都忘れの花は
その中のひとつでした。
2010/05/08 撮影
2010/05/08 撮影