↑ 2022/12/22 撮影…クロモジの冬芽
本送る底荷の冬至南瓜かな‥‥黒田杏子「一木一草」
冬至は24節気の1つで、陰11月の中、太陽の黄経270度、
太陽暦のおおよそ12月22日頃です。
北半球では正午の太陽高度が一年中で最も低くなりますので、
一年中で昼が最も短く、夜が一番長くなります。
一陽来復ともいい、陰極まりて陽がかえってくることで、
この日を境に徐々に日は伸びていきます。
冬至南瓜、冬至粥、柚子湯などの風習があります。
2022年の冬至は12月22日(木)です。
昨日は、雲が広がり、気温は上がらず、
最高気温は 9.9℃ 、最低気温は2.8℃で、寒い日になりました。
大雪の今日は、
朝は雨が降って冷えましたが、昼頃から日が射して、
寒さが少し和らぎ、最高気温は10.7℃、最低気温4.1℃でした。
一日の寒暖差が大きいので、体調管理に注意が必要です。
冬至の日の草庭
落葉樹はすっかり葉を落し、
草花たちは枯れて、寒々としています。
日だまりに水仙は花茎を伸ばし花を付けて、
南天や万両・藪柑子・黒鉄もちなどの赤い実が彩を添えています。
紅枝垂れや青肌・紅万作・白文字・黒文字などの冬芽、
また洞庭藍や浜虎の尾・白花蒲公英・野菊などのロゼットは、
冬の間の寒さや乾燥の厳しさに耐え、
じっと息をひそめて春を待っているように見えます。
< 冬至の芽生えや蕾・花 など 2022/12/22 撮影 >
…二ホンスイセン
…ノジギク
…イソギク
…カンギク
…マツカゼソウ
…オキザリス
…ヤブコウジ
…カラタチバナ
…シロミマンリョウ
…クロガネモチ
…タンポポ
…トウテイラン
…ハマトラノオ
…クロモジ
ご覧いただきまして、ありがとうございました。