↑ 2020/11/11 撮影
2020/11/18 撮影
2019/03/09 撮影
[ ベンケイソウ科イワレンゲ属の多年草 ]
日本では、
本州関東地方以西~九州にかけて、
暖地の岩上や屋根の上などに自生します。
草丈は、6~20cm。
葉は多肉質でロゼット状に付きます。
下部の葉は狭いへら形で、先は針状に尖ります。
茎葉は細長い披針形、先端は鋭く尖り、
緑色でしばしば赤みを帯びたり、粉白色を帯びるものもあります。
花期は、9~11月。
ロゼット状の葉の中心から花茎を伸ばし、
茎頂に太くて直立する穂状花序を付け、白い小花を密に付けます。
花弁は5個、長さ約6㎜の披針形で鋭頭、
雄しべは10個で花弁よりやや長く、葯は暗紅色で目立ちます。
雌しべは5個で先端が細い花柱となります。
苞葉は披針形で先端が尖り、各小花は短い柄を持ち、
萼片は5個で披針形、薄緑色です。
果実は袋果です。
花を咲かせると枯れる一稔草*の多肉植物ですので、
開花した株は枯れ、葉腋から腋芽や匍匐枝を出して新しい株を作り、増えます。
名は、尖った葉を動物の爪に、葉が重なった様子を仏の蓮華座の蓮華に似ることから
付いたそうです。
* 一稔草とは、年数にかかわらずタネができたら全草枯れる植物です。
昨年は期待はずれで花を見ることが出来ませんでした。
発芽から開花まで3年ほどかかるそうですね。
今年は葉に似合わず美しく優しい花を見る事ができました。
日当たりのいい場所に置いていたからでしょうか、
葉が 緑色から紅を帯びるようになりました。
ネットで調べてみましたら、
園芸品種の白肌爪蓮華(しろはだつめれんげ) ? のようにも思いました。
2020/07/26 撮影
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2020/07/29 撮影
2020/08/19 撮影
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2020/08/27 撮影
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2020/09/22 撮影
2020/10/12 撮影
2020/10/25 撮影
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2020/11/02 撮影
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2020/11/06 撮影
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2020/11/10 撮影
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2020/11/11 撮影
2020/11/12 撮影
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2020/11/18 撮影
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2020/11/20 撮影
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2020/11/23 撮影
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2020/12/4 撮影
< 2019年 >
2019/03/09 撮影
2019/08/15 撮影
2019/11/16 撮影
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2019/11/18 撮影
2019/12/01 撮影