↑ 2019/07/13 撮影…ノリウツギ「ミナヅキ」
2018/07/22 撮影…上=aの花、中=bの花、下=アジサイ
[ アジサイ科アジサイ属の落葉低木 ]
(ユキノシタ科で分類されていることもあります)
ミナヅキ(水無月)
ノリウツギの花序が装飾花(中性花)ばかりになった品種で、
古くから栽培されています。
樹高は、2~5m。
葉は、長めの柄を持ち、楕円形で先が鋭く尖り、
縁には鋸歯があって、対生します。
開花は、7~9月。
花は、白い大きな円錐状で
ピラミッドアジサイとも呼ばれています。
名は、旧暦の6月「水無月」のころに咲くので付いたそうです。
ノリウツギ (糊空木)
日本では、
北海道~九州にかけて、
山地の林縁や低木林など明るい場所に自生します。
樹高は、2~5m。
樹皮はふつう灰白色で縦に浅く裂けてはがれます。
葉は、柄を持ち、長さ5~15㎝、幅3~8㎝で卵形~楕円形、先端が尖って、
縁には鋭い鋸歯があり、対生します。
表面には最初毛を散生するがやがて無毛になり、裏面は脈上に毛があります。
花期は、7~9月。
枝先に8~30㎝のピラミッド形の円錐花序を出し、
小さな5花弁の両性花を多数付け、
その周りに萼片4枚の花弁状の装飾花を付けます。
白色から淡く赤色を帯びます。
枯れた装飾花が冬まで残ります。
果実は、そう果で長さ4~-5㎜、種子は線形で両端に短い翼があります。
名は、幹の内皮で製紙用の糊をつくるので付いたそうです。
別名 : サビタ(北海道で呼ばれている)
白い美しい花ですが、
蕾の時は淡緑色なので、
気付くのが遅くなってしまいます。
紫陽花の後に咲く、優しい花です。
2019/07/13 撮影
< 2018 年 >
2018/06/19 撮影…aの花
2018/06/18 撮影
2018/06/22 撮影
2018/06/24 撮影
2018/06/29 撮影
2018/07/02 撮影
2018/07/07 撮影
2018/07/08 撮影
2018/07/10 撮影
2018/07/19 撮影
2018/07/20 撮影
2018/07/22 撮影
2018/07/26 撮影
2018/07/31 撮影
2018/08/10 撮影
2018/08/30 撮影
< 2006 年 >
2006/07/16 撮影